デジタルトランスフォーメーション―破壊的イノベーションを勝ち抜くデジタル戦略・組織のつくり方

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デジタルトランスフォーメーション―破壊的イノベーションを勝ち抜くデジタル戦略・組織のつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822237578
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

出版社内容情報

本格的なデジタルの時代に突入し、ITを活用した新しいサービスや企業が次々と生まれています。代表的プレイヤーはアップルやグーグル、ウーバーなどのIT企業です。既存の産業に対して新しいビジネスモデルを持ち込み、破壊的インパクトを与えるためデジタルディスラプター(デジタルによる破壊者)とも呼ばれています。

デジタル化の影響は既に日本企業にも及んでおり、“王国”とまで言われた日本の家電産業は壊滅状態に陥りました。最強の自動車産業もIT企業の挑戦を受け、将来にわたり磐石とは言えなくなりつつあります。既存の大企業といえども、自らのビジネスをデジタル化し変革していかない限り、明日は保証されないのです。

本書は、こうしたデジタルトランスフォーメーション(デジタルによる変革)に取り組む企業のために具体的な処方箋を提供します。デジタル戦略は、誰が、どのように立案し実行すべきか。必要な経営機能(担当役員)、推進組織とは? そして既存のIT部門の役割は? 全ての解決策がこの1冊の中にあります。

はじめに

【第1章】デジタル技術が変える近い将来

【第2章】デジタル時代に対応できない企業の末路

【第3章】なぜ、デジタル時代への対応が遅れたのか
1.顧客の進化に対する読み違え
2.カスタマーエクスペリエンスへの訴求不足
3.ITに対する距離感
4.既成概念への固執

【第4章】デジタルトランスフォーメーションの本質
1.ビジネスモデルの再定義
2.顧客が中心
3.顧客情報の収集と分析
4.データ活用基盤の発達
5.エコシステムの加速化

【第5章】デジタル戦略の構築と実行
1.デジタル戦略方針の策定
2.徹底したCX向上策
3.リアルチャネルとの融合
4.デザイン思考
5.デジタルマーケティング
6.オープンイノベーション

【第6章】デジタル組織への転換
1.デジタル戦略組織
2.既存組織との連携
3.イノベーションリーダーの育成
4.デジタル要員の育成
5.ダイバーシティを受け入れる組織文化の醸成
6.経営の役割

おわりに

ベイカレント・コンサルティング[ベイカレント・コンサルティング]

内容説明

ITによる企業変革、待ったなし!Uber、Airbnb、FinTechベンチャー、ディスラプター(破壊者)は突然やって来る!「顧客の真実」を知らない日本企業の危機。なぜ家電王国は崩壊したのか。最強の自動車産業も磐石にあらず。研究開発、マーケティング、顧客との関係、協業…すべてのビジネスの常識が覆る。今、必要なのはデジタルトランスフォーメーションだ!

目次

第1章 デジタル技術が変える近い将来
第2章 デジタル時代に対応できない企業の末路
第3章 なぜ、デジタル時代への対応が遅れたのか
第4章 デジタルトランスフォーメーションの本質
第5章 デジタル戦略の構築と実行
第6章 デジタル組織への転換

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

114
最近のデジタル関連の技術の動向が非常によくわかる本だと思いました。最近バブル気味のフィンテックということに限らないすべての産業分野における今後の技術の利用動向がわかる気がします。ただそういった反面若干この本で言いたかった「デジタル戦略の構築と実行」「デジタル組織への転換」という部分が手薄になった気がします。もう少しページを多くしてもよかったのではという気がします。まあ出も内容的には不満がないのですが、題名が地味ですね。2016/10/12

takaichiro

70
約3年前発行の戦略・IT系コンサルが纏めたデジタルトランスフォーメーションのポイント集。新ビジネスモデル創造に必要なことを纏めている。当時の新聞や雑誌に掲載の記事を集めるとこんな感じになるのだろう。この手の本を読んでいて思うことは、どんなに技術が優れていてもそれをビジネスに引きあげるのは、新しい知識・技術の吸収を厭わず、常にアップデートするマインドを備える強い個の存在と、それを許容して更に加速させるチームの組成である。人間集団の熱を保つこと。AIには実現できない、人間が常に挑まねばならぬテーマと思う。2019/06/18

Kentaro

31
全社横断型のデジタル戦略組織を率い、各事業部門長やCIOと調整を進めながら、会社全体のデジタル戦略の方向性を定める役割を担うのが、CDOである。 自分自身で新しい技術を使う努力を前向きに行う。ITはよく分からないという発言は禁句。 他社事例を研究しており、その事例が自社ビジネスへ活用できるかについてアイデアを持っている。各事業部門におけるビジネスを理解したうえで、どのような応用方法があるのかを具体的に考える。事業部門からも、共同で検討する相手として認められている。これが、CDOに求められる役割期待だ。2020/05/31

007 kazu

28
市場の破壊者は突然、別の業界からやってくる。グーグルが自動運転に参画しているように。そうした事態に対応するためにITを従来の業務効率化にとどめることなく、企業変革へと結びつけるための活用が求められている。内容はIT業界の末端に身を置くものとして理解できるが、現業と生じる利害対立をどのように乗り越えるか、成功事例の記載がないと総論賛成だけどという感想になってしまう。精神論含めたノウハウ本にしかなっていないような感想。読むタイミングが遅すぎたかもしれない。今更感あり。2021/04/13

中島直人

9
(図書館)読了。バズワードと化した感のあるデジタルトランスフォーメーションについて、背景から現状と課題まで、網羅的に丁寧に説明されている。専門用語も難しい理論もなく読みやすいが、あまりに一般的に過ぎて学ぶところは少ない。また、拡散し過ぎて、何が主旨なのか、うまく読み取れず、一言で言うと面白くない。2018/07/15

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