クリエイティブのつかいかた―ビジネスに活かすトップクリエイター12人の仕事術

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クリエイティブのつかいかた―ビジネスに活かすトップクリエイター12人の仕事術

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822235116
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本を代表するトップクリエイター12人が語るクリエイティブの本質とは。デザインやビジネスに生かせるヒントやノウハウ満載

東京・青山ブックセンターで1年間にわたって開催され、12人のクリエイターに迫ったセミナー「クリエイティブのABC」。
その内容は日経デザイン誌でも連載され、毎回好評を博した。これに大幅加筆しクリエイティブとは何か、彼らはどんな思考法なのかなど、
クリエイターの生き様にも迫りながら、デザインやビジネスに生かせるクリエイティブの本質を明らかにした。デザインやビジネスに生かせるヒントやノウハウが満載の一冊。

12人のクリエイターはいずれも日本を代表する方たちばかり。編集からプロダクト、グラフィックなど分野は多岐にわたる。
・佐渡島庸平(コルク代表)「編集能力は情報の順番工学、大変革の時代にこそ不可欠」
・柴田文江(プロダクトデザイナー)「プロダクトデザインもブランディングを意識する時代に」
・谷尻誠(建築家)「人と人が関わる「環境づくり」こそが建築家の役目に」
・山崎亮(コミュニティデザイナー)「地元のために立ち上がる人を増やすのが僕らのミッション」、
・岸勇希(電通)「課題の本質を見極め、デザイン力で解決策を徹底的に考え抜く」
・山田遊(バイヤー/method代表)「経験の積み上げこそがバイイングのセンスにつながる」
・KIGI(植原亮輔 渡邉良重)「コンセプトづくりも踏まえ、グラフィックの新領域を開拓」
・猪子寿之(チームラボ代表)「テクノロジーで“かっけぇー”世界を創りたい」
・田川欣哉(takram design engineering 代表)「ノット・デザイン・オア・エンジニアリングで自由な発想を」
・柿沢安耶 (「パティスリーポタジエ」オーナーパティシエール)「野菜を生かした商品開発で、農業の大切さを伝えたい」
・津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)「人が変わるきっかけをつくるのがメディアの役割」
・西澤明洋(ブランディングデザイナー)

内容説明

今、さまざまなジャンルの最前線で活躍する12人のクリエイターに、その仕事、生き方などをインタビュー。トップクリエイターが語るクリエイティブの極意。

目次

第1章 クリエイティブの考えかた
第2章 デザインというクリエイティブ(柴田文江―プロダクトデザインもブランディングを意識する時代に;猪子寿之―テクノロジーで“かっけぇー”世界を創りたい;植原亮輔、渡邉良重―コンセプトづくりも踏まえ、グラフィックの新領域を開拓;谷尻誠―人と人が関わる「環境づくり」こそが建築家の役目に;柿沢安耶―野菜を生かした商品開発で、農業の大切さを伝えたい;田川欣哉―「ノット・デザイン・オア・エンジニアリング」で自由な発想を)
第3章 ディレクションというクリエイティブ(山崎亮―地元のために立ち上がる人を増やすのが僕らのミッション;岸勇希―課題の本質を見極め、デザイン力で解決策を徹底的に考え抜く;佐渡島庸平―編集能力は「情報の順番工学」、大変革の時代にこそ不可欠;山田遊―経験の積み上げこそがバイイングのセンスにつながる;津田大介―人が変わるきっかけをつくるのがメディアの役割;西澤明洋―ブランディングデザインとは、企業や経営者の生き様を表現すること)
第4章 クリエイティブのつかいかた

著者等紹介

西澤明洋[ニシザワアキヒロ]
ブランディングデザイナー。1976年滋賀県生まれ。株式会社エイトブランディングデザイン代表。企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。グッドデザイン賞、PENTAWARDS、THE ONE SHOWをはじめ、国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいそ

3
デザインをビジネスに活かす方法とは?猪子寿之氏の「アナと雪の女王の監督を知っているか?」の例によるデジタル時代の生産プロセスの概念の変化がおもしろい。谷尻誠氏の「コンペは筋トレ」という考え方が参考になった。「クリエイティブな経営とは、思考や戦略がクリエイティブであることはもちろん、その上で一貫性をもって表現されてはじめてクリエイティブといえる。」2016/06/25

ふかじ

0
名だたる一流クリエイター達と著者である西澤氏との対談をまとめた本。一流クリエイターのクリエイティブマインド、成功までの軌跡を知れるだけでも読む価値があるが、この本の本質はその「解剖」にある。ブランディングデザイナー西澤氏の観点による、クリエイティブの構造、デザインとディレクションの違い、そして今求められているクリエイティブの使い方についての読解がとにかく素晴らしく分かりやすい。その読解をもとにクリエイター達のパーソナリティを見ていくと、彼らがなぜ一流になり得たかが見えてくる。2017/05/31

あにこ

0
本書は「クリエイティブ」を便宜上、デザインとディレクションの二つに大別しているが、本来両者は同じ延長線上にあるべきものである。書名に「クリエイティブ」を冠したのはその方がカックイイからなのかもしれないが、要するに広義のデザインのことである。■「つかいかた」という表現もミソで、クリエイターたちの「俺はこんな風にクリエイトしてきたんだぜ!どや」という講演録である。「きたえかた」などではないので、別に本書を読んだからといって創造性が磨かれるわけではない。ふーん、いろんな「つかいかた」があるんだな、と分かる本。2020/08/19

-

0
大して面白くない本。著者が言いたいことが良く分からなかった2020/08/05

doji

0
冒頭の菊竹清訓の「か・かた・かたち」の引用がとてもはっとさせられたのと同時に、そういった具体も抽象も含めたデザインへの意識が、クリエイティブをつかうということ=ディレクションにつながっていくのは納得。ディレクションについての考え方をもっと掘り下げたいと感じた。2019/08/20

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