内容説明
経営者、ビジネスリーダー、ＣＩＯ、ＩＴマネジャーが知っておくべき、ＩＴマネジメントの基本、最新技術動向、情報システムのあるべき姿とは。“１００年通用する情報システム”を実現する方法とプロジェクトの進め方を、大阪ガスグループの総合ＩＴサービスプロバイダが分かりやすく解説する。
目次
第１章 企業の情報システムが危ない
第２章 企業システム、ＩＴ部門の理想像
第３章 企業システム成長のシナリオ
第４章 改革の第１ステップ 自らを知る
第５章 改革の第２ステップ 解決手段とその正しい活用方法を知る
第６章 改革の第３ステップ 改革シナリオを描く
第７章 改革の第４ステップ 継続的に実践する
著者等紹介
平山輝［ヒラヤマヒカル］
オージス総研代表取締役社長。１９７７年早稲田大学理工学部卒。カリフォルニア大学修士。米国ＭＩＴ、ＳＲＩ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌなどで人工知能を中心としたソフトウェア研究開発に従事。大阪ガス情報通信部長などを経て現職
宗平順己［ムネヒラトシミ］
京都大学理学部大学院中退後、総合電機メーカーを経て、１９８６年にオージス総研に入社。コンサルティング部長、ソフトウェア工学センター長を経て、現在は執行役員技術部長。主に、ＩＴ投資マネジメント、ＩＴ統制、ビジネスモデリング、ＢＰＭ、ＳＯＡ、ＥＡ、ＢＳＣに関する研究活動、執筆活動を行いながら、ＩＴコンサルタントの実戦指導に従事する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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シュエパイ
8
こないだ技術セミナーに参加したらくれたのですよ。冒頭の切ない状況がまさに身近な話しすぎて、ぼくはもうぼくは・・・！(Тωヽ) でも、さ。やっぱり、難しいよね、これ。だってだって、とグジグジ言葉をつらねてたら悲しくなったので一度感想削除。あー、銀の弾丸、ないかなぁ、ないよなぁ。2013/02/04
たー
6
非常に示唆に富んだ内容。どちらかというとCIOを始めとした経営層に読んでほしい本。2010/10/27
ふろんた2.0
3
図や統計資料が豊富で分量のわりに読み応えがあった。ＩＴに携わる人なら、どのような立場の人でも参考になると思う。2012/05/22
gasparl
1
大規模システムに陥りがちな「あるある」の提示から、その対応となるシナリオと技術を提示し、文字通り情報システムを長期にわたって構築・運用していくための処方箋を提示しています。これを理解してくれる上層の人がいたら現場は楽になりそうな。しかしそんな提示も、技術の固有名詞やら用語やらが多用されているがために、原理原則は変わらずとも数年後には書籍の内容自体が陳腐化してしまいそうな気もします。2011/01/01
oreyuni
1
示唆に富んだ内容でした。そうそう、と共感ができるところ多数。現場を知っている人が書いているのかなぁ。2010/09/01
