内容説明
キリスト教神学と西洋近代思想の交点に輝く幾重にも韜晦のヴェールに覆われた思想家の生涯の探究。その全貌を視野におさめる本邦初のモノグラフィー!
目次
第1部 伝達/交流の形式としてのパトファニー
第2部 『わが隣人サド』における伝達
第3部 ニーチェ論における伝達
第4部 『歓待の掟』における伝達
第5部 言葉の試練としてのエクフラシス―『アエネイス』の翻訳をめぐって
第6部 絵画論における伝達
著者等紹介
大森晋輔[オオモリシンスケ]
1975年生。東京大学文学部言語文化学科フランス語フランス文学専修課程卒業。同大学大学院総合文化研究科言語情報科学博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て、東京藝術大学音楽学部准教授。専門はフランス文学、思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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