NHCスタートアップシリーズ
すべてExcelでできる!経営力・診療力を高めるDPCデータ活用術

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  • サイズ A4判/ページ数 295p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784822231910
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3047

出版社内容情報

病院マネジメントにとって宝の山であるDPCデータを、EXCELのみを使って集計・分析し徹底的に使いこなすコツを詳しく解説

複雑なDPCデータ分析を『これ以上やさしくできない』レベルで徹底指南!
DPCデータは病院マネジメントの宝の山。「難しい」「分からない」を解決!

国の政策動向を見る限り、全病院にDPCデータの提出が義務づけられる日は恐らくそう遠くありません。ただ、DPCと聞いただけで、「難しい」「よく分からない」といったアレルギー反応が現場にはいまだつきもの。さらに、DPCデータを提出しているものの、データを全く活用していないケースも多く見られます。DPCデータは、病院マネジメントにとって実は宝の山。本書はそんなDPCデータを、Excelのみを使って集計・分析し、徹底的に使いこなすコツを詳しく解説しています。

★本書のポイント★
◎DPCデータの基礎知識からExcelを使ったデータ分析手法まで徹底指南
◎実際に手を動かしながらDPC分析の基礎が習得できる
◎付録CD-ROMには、施設所在地付きDPC調査対象病院リストを収載
◎厚生労働省DPC公開データを使った地域医療分析が簡単に行える

★貴院の課題、DPCデータ分析でズバリ解決!★
●平均在院日数を短縮できない
●診療行為にばらつきがある
●病棟ごとに重症度に応じた看護配置を進めたい
●集患のための効果的な方法を知りたい
●他院との差別化で自院の強みを伸ばしたい
●薬剤費の節減に向け、後発医薬品の使用を効率的に進めたい
●二次医療圏単位で各病院の診療密度を把握したい

複雑なDPCデータ分析を『これ以上やさしくできない』レベルで徹底指南!

DPCデータは病院マネジメントの宝の山。「難しい」「分からない」を解決!
国の政策動向を見る限り、全病院にDPCデータの提出が義務づけられる日は恐らくそう遠くありません。
ただ、DPCと聞いただけで、「難しい」「よく分からない」といったアレルギー反応が現場にはいまだつきもの。
さらに、DPCデータを提出しているものの、データを全く活用していないケースも多く見られます。

DPCデータは、病院マネジメントにとって実は宝の山。本書はそんなDPCデータを、
Excelのみを使って集計・分析し、徹底的に使いこなすコツを詳しく解説しています。


★本書のポイント★
◎ DPCデータの基礎知識からExcelを使ったデータ分析手法まで徹底指南
◎ 実際に手を動かしながらDPC分析の基礎が習得できる
◎ 付録CD-ROMには、施設所在地付きDPC調査対象病院リストを収載
◎ 厚生労働省DPC公開データを使った地域医療分析が簡単に行える

★貴院の課題、DPCデータ分析でズバリ解決!★
● 平均在院日数を短縮できない
● 診療行為にばらつきがある
● 病棟ごとに重症度に応じた看護配置を進めたい
● 集患のための効果的な方法を知りたい
● 他院との差別化で自院の強みを伸ばしたい
● 薬剤費の節減に向け、後発医薬品の使用を効率的に進めたい
● 二次医療圏単位で各病院の診療密度を把握したい



#もくじ

序章 DPCの基礎知識とデータ活用の意義

I DPC制度の概要
II DPCデータの活用
III DPCデータ分析の実際
◆2014年度診療報酬改定の概要と今後の方向性


第1章 自院のDPCデータを活用する~まずは自院の特徴を知ろう

【Section 1】データを用意して集計・分析にトライ
 [STEP1] データを準備する
 [STEP2] データを加工する
 [STEP3] 集計・分析にトライ
 [コラム]● 2014年度以降の『様式1』を使う場合は
    ● ピボットテーブル・ピボットグラフを使う利点

【Section 2】集計・分析の実際【基礎編】やってみよう!

 [Lesson1] MDC別手術の有無別件数を集計.棒グラフで表示
 [Lesson2] MDC別手術実施率を集計.100%積み上げ棒グラフで表示
 [Lesson3] MDC別平均在院日数を集計.棒グラフで表示
 [Lesson4] 退院経路を集計
 [Lesson5] 65歳未満および65歳以上の患者における入院中の大腿骨骨折の発生率を集計
 [Lesson6] 急性脳梗塞患者の入院死亡率を集計
 [Lesson7] DPC6桁別症例数トップ5の患者数、平均年齢、平均在院日数を集計
       ⇒ バブルチャートで表示
 [コラム] Excelで作れる様々なグラフ

【Section 3】集計・分析の実際【 応用編】その悩みに答えます!

 [Q1] 当院は平均在院日数がなかなか短縮できません。どうすればいいでしょうか?
 [Q2] 手術件数の多いトップ3の術式について、症例数、術前・術後日数を
    ホームページに掲載することになりました。どういう手順で進めればいいでしょうか?
 [Q3] 予定入院の患者には、できる限り入院前に必要な画像診断を
     実施しておきたいと考えています。何かいい方法はあるでしょうか? ほか


第2章 厚生労働省のDPC公開データを活用する~自院の実力を把握しよう

【Section 1】 データを用意して集計・分析にトライ

 [STEP1] データを準備する[ STEP2] データを加工する[ STEP3] 集計・分析にトライ

【Section 2】集計・分析の実際【 基礎編】やってみよう!

 [Lesson1] 県内および同規模医療機関におけるMDC別平均在院日数の比較
 [Lesson2] 二次医療圏内医療機関における胆管結石の手術実績と地域シェアの把握
 [Lesson3] 県内医療機関(DPCⅢ群病院のみを対象)における機能評価係数Ⅱの経年比較

【Section 3】集計・分析の実際【 応用編】その悩みに答えます!

 [Q1] 当院は複数の診療科を有しています。ただ、最近は経営環境が悪化しており、
    診療機能の絞り込みは避けられないと感じています。
    どうすれば効果的な経営戦略を立てられるでしょうか?
 [Q2] 当院は脳神経外科の専門病院です。最近は患者数が伸び悩んでいることから、
    新規患者の獲得に向けて、どの地域にどんな営業をかけるべきなのかを
    探りたいと考えています。何かいい方法はあるでしょうか?
 [Q3] 当院は在院日数が短縮し効率化が進んだにもかかわらず、機能評価係数Ⅱの
    効率性係数が下がりました。改善のための目標設定はどうしたらいいですか?
 [Q4] 地方自治体の職員の者です。2015年度から始まる地域医療ビジョンの
    策定に向けて、県内二次医療圏内の急性期医療を手掛ける各病院の
    診療密度を把握したいと考えています。何かいい方法はありますか?


【巻末付録】 DPC調査提出データ一覧/様式1(2014年・2013年度版)
     EF統合ファイル/Dファイル
【付録CD-ROM収載データ】
 ● デモデータ FF1_demo(txt, xlsx)/Dfile_demo(txt, xlsx)/EF_demo(txt, xlsx)
 ● 各種マスタ類 スタチンマスタ/後発医薬品のある先発医薬品マスタ/抗生物質マスタ/重症度マスタ
 ● DPC調査対象病院リスト
 ● 新様式1を旧様式1に変換するマクロ

内容説明

あらゆる医療スタッフ地方自治体関係者必携!DPCの基礎知識からExcelを使ったデータ分析手法まで徹底指南。実際に手を動かしながらDPC分析の基礎が習得できる。

目次

序章 DPCの基礎知識とデータ活用の意義
第1章 自院のDPCデータを活用する―まずは自院の特徴を知ろう(データを用意して集計・分析にトライ;集計・分析の実際“基礎編”やってみよう!;集計・分析の実際“応用編”その悩みに答えます!)
第2章 厚生労働省のDPC公開データを活用する―自院の実力を把握しよう(データを用意して集計・分析にトライ;集計・分析の実際“基礎編”やってみよう!;集計・分析の実際“応用編”その悩みに答えます!)

著者等紹介

伏見清秀[フシミキヨヒデ]
東京医科歯科大学大学院教授。1960年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、東京医科歯科大学医学部附属病院、厚生省保険局医療課医療指導監査室を経て、2010年より東京医科歯科大学医療政策情報学分野教授に就任、国立病院機構本部総合研究センター診療情報分析部長を併任している。厚生労働科学指定研究DPC研究班主任研究者、中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)委員、内閣府社会保障制度改革推進本部「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」構成員

今井志乃ぶ[イマイシノブ]
国立病院機構本部総合研究センター。1973年生まれ。北里大学薬学部卒業後、東京大学医学部附属病院にて薬剤師として勤務。2006年東京医科歯科大学大学院医療政策管理学(MMA)コース修了、2011年同大学院医療政策情報学分野博士課程修了。東京大学医学部附属病院国立大学病院データベースセンター、ヨーテボリ大学(スウェーデン)客員研究員を経て、現在(独)国立病院機構本部総合研究センター診療情報分析部にて、病院経営分析、診療機能分析等を担当。医薬品情報専門薬剤師。診療情報管理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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