こちらの商品には新版があります。
内容説明
インクスは、通常のような「行動」「動作」の可視化は行わず、「判断」を可視化している。状況をどう「知覚」してどのように「解釈」し、どのようなやり方がいいのか「判断する」という暗黙的に行われている知恵を、みんなでわいわい対話するやり方で形式知へと変換する。特筆すべきは、判断の背景にある関係性を読む能力を顧客と一緒に組織内に作り上げていくことだ。“知識”“経験”“意志”を変革する「ウィズダム・エンジニアリング」。
目次
第1章 知識から知恵へ
第2章 判断にフォーカスする業務の可視化
第3章 実践知識を引き出す対話
第4章 実践知識の形式知化と体系化
第5章 人材の成長を促す経験のデザイン
第6章 革新し続ける組織文化
第7章 新たな変革が求められる時代へ
著者等紹介
野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にて博士号(Ph.D)を取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校教授、一橋大学商学部産業経営研究所長、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科長、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て現職。カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院ゼロックス知識学特別名誉教授、クレアモント大学大学院ドラッカー・スクール名誉スカラーを併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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