感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
久恒啓一
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英文版には「アベノミクスの限界」という日本に関する項目があったそうだが、日本版には削除されている。 編集長によると「Asiaのセクションには日本に関する記事もあったのだが2014年の総選挙実施が決まる前に執筆されたものであったため割愛した」という書きぶりだ。 世界40カ国で出版されており、ヨーロッパの目線を理解するのに役に立つ。 エコノミスト編集長の言の中では「2015年は有権者がアベノミクスに愛想を尽かす年となるかもしれない」と書いている。これが欧州の見方だろうか。2015/09/22