内容説明
「建築家という生き方」に続くインタビュー集。言葉と作品で綴る28人の仕事へのこだわり。
目次
第1部 都市再生・地域社会への視点(安藤忠雄氏―都市は絶えず動いている生命体、歴史や文化を育んでこそ魅力的に;ジャン・ヌーベル氏―コンテクストを深く分析することが建築家にとって最も重要な態度だ ほか)
第2部 現代社会と向き合う(ダニエル・リベスキンド氏―WTC跡地再開発では、持ちこたえた地下擁壁を碑に日常の復活を考えた;レスリー・E.ロバートソン氏―私は建築を信じる、テロを想定した設計はしない ほか)
第3部 造形の可能性(藤森照信氏―作品が評価されても自分の中の“素人性”を消す気はない;荒川修作氏―「身体」の可能性を掘り起こす建築が、人間に生きる喜びや希望を与える ほか)
第4部 建築プロセスの変革(ノーマン・フォスター氏―手工業のアプローチが建築の豊かさを生む;渡辺誠氏―コンピューターや土木との共同で旧来の仕組みを打破したい ほか)