技術士第二次試験 建設部門合格指南〈2016年版〉

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822200596
  • NDC分類 507.3
  • Cコード C3051

出版社内容情報

改正後の出題内容を基に予想問題や解答例などを一新し、択一式や記述式の解き方をより効率的に習得できるよう15年版を大幅に改訂。

改正後の出題内容を基に予想問題や解答例などを一新し、択一式や記述式の解き方をより効率的に習得できるよう15年版を大幅に改訂


2015年度の筆記試験(建設部門)の合格率は、急落した14年度からさらに低下して13.1%でした。択一式が難しくなってきたことに加え、記述式では主に応用能力を問う論文の難度が高まっています。出題内容が広範囲に及ぶ択一式の攻略法や論文の書き方に悩む多くの受験者に向けて、合格に欠かせないノウハウが効率的に身に付く方法を指南します。

【2015年版との違い】
改正から3回の試験を経て、択一式の出題テーマはほぼ固まりつつあります。記述式の出題方法や傾向も見えてきました。この2016年版では予想問題の精度をさらに高めるとともに、16年度の試験で必須のテーマやキーワードを把握できるよう構成などを大幅に見直しました。択一式の勉強方法や記述式の解き方も基本から解説します。

≪択一式試験≫
 改正後の3年間の傾向や出題の可能性が高いテーマを示したうえで、主要なテーマごとに予想問題を作成しました。参考文献も交えながら解説しています。
≪記述式試験≫
 15年度までの傾向を踏まえ、論文の種類や選択科目ごとに出題パターンを整理。論文を短時間で組み立てる方法や記述内容について、論文の構成例を示しながら説明します。さらに、16年度の試験で押さえておくべき重要なテーマを取り上げ、解答のポイントと論文に盛り込むべきキーワードを明示しました。受験者が多い主要8科目では、予想問題や解答例も一新しました。
≪口頭試験≫
 15年11月~16年1月に実施された口頭試験の最新の内容を反映しています。想定質問に良い解答例や悪い解答例も加えました。

【本書の特徴】
○ 改正後の傾向と対処法が根本からわかる
○ 出題予測を基に択一式や記述式、口頭試験の想定問題と解答例を豊富に収録
○ 記述式の重要なテーマごとに、解答のポイントと論文に盛り込むべきキーワードを明示
○ 業務経歴票の書き方から口頭試験の対策まで、合格のノウハウが一冊で身に付く

第1章 出題傾向と勉強方法

 1-1 出題内容と傾向
(1)択一式
(2)専門知識と応用能力を問う論文
(3)課題解決能力を問う論文
(4)口頭試験

 1-2 筆記試験の勉強方法
(1)択一式
(2)記述式
(3)試験のスケジュール

 1-3 受験科目を選ぶにあたって


第2章 業務経歴票の書き方

 2-1 受験申込書の作成時の注意点
(1)受験申込書は口頭試験の第一段階
(2)業務経歴はできるだけ細部まで拾い出す
(3)選択科目に関する業務内容を主体に

 2-2 業務経歴票の記入方法
(1)業務経歴の行はすべて埋める
(2)地位・職名欄は責任ある立場をアピール
(3)従事期間(業務経験年数)は切れ目なく
(4)業務内容の欄は技術的な論点を交えて明確に
(5)詳細欄には課題や問題点、解決策も記述
(6)「何をしたか」ではなく「どう考えたか」を
(7)受験申込書は必ず控えを残す


第3章 択一式への対処法

 3-1 出題範囲と傾向
 3-2 勉強方法
 3-3 想定問題と解説


第4章 記述式論文の書き方

 4-1 論文構成と記述内容
(1)選択科目?U-1の論文
(2)選択科目?U-2の論文
(3)選択科目?Vの論文

 4-2 受験者の「系」に合わせた勉強方法
(1)選択科目の分類
(2)出題予想とテーマの絞り方
(3)勉強するテーマの数
(4)論文の作成に必要な情報の集め方

 4-3 科目別の出題予測とポイント
土質基礎
鋼コンクリート
都市計画
河川砂防
港湾空港
電力土木
道路
鉄道
トンネル
施工計画
建設環境


第5章 文章作成ルールを再確認しよう

 5-1 文章作成のルール
(1)文字について
(2)漢字表記とかな表記
(3)見出しの段階を統一
(4)段落の最初は1文字下げる
(5)受験者に見られる論文作法の癖

 5-2 わかりやすい文章を書くために
(1)文を短くする
(2)主語を省略しない
(3)主語と述語が不一致のねじれ文
(4)答案では重複表記を避ける
(5)誤字・脱字は不注意と思い込みが原因

 5-3 わかりやすい答案を書くために
(1)わかりやすい答案作成の訓練
(2)手書き原稿の作成


第6章 口頭試験対策

 6-1 受験申込書の作成から筆記試験まで
(1)口頭試験の内容
(2)業務経歴票の作成
(3)筆記試験の当日
(4)再現論文の作成

 6-2 筆記試験から口頭試験まで
(1)業務経歴票の内容の再確認
(2)再現論文の補強

 6-3 口頭試験の試問内容
(1)経歴に関する試問内容
(2)選択科目?Vの答案に関する試問内容
(3)技術者倫理に関する試問内容
(4)技術士制度の認識その他に関する試問内容

 6-4 口頭試験の心構えと注意事項
(1)答弁は簡潔に
(2)わからない質問には確認を
(3)試験官を顧客と思え

 6-5 想定質問と答弁における留意点
(1)経歴および応用能力に関する想定質問と解答例
(2)技術者倫理や制度などに関する想定質問と解答例

内容説明

合格論文の書き方がわかる!論述で必須のキーワードを明示。記述式や択一式の想定問題も充実。

目次

第1章 出題傾向と勉強方法
第2章 業務経歴票の書き方
第3章 択一式への対処法
第4章 記述式論文の書き方
第5章 文章作成ルールを再確認しよう
第6章 口頭試験対策

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