目次
１ 環境列石と関連遺跡の調査研究史（調査・研究の概要と意義）（環状列石と関連遺跡の調査研究の概略）
２ 主要環状列石の事例分析（牛石遺跡；川尻中村遺跡；野村遺跡の環状列石；佐貫遺跡；堂平遺跡；小林遺跡；大湯環状列石；伊勢堂岱遺跡；岩手県洋野町「西平Ｉ遺跡」の調査；小牧野遺跡；酪農（３）遺跡
鷲ノ木遺跡）
３ 環状列石研究の争点と現状の課題（環状列石の定義・範囲；環状列石と居住域―集落と葬祭センター説；環状列石の構築技術論―作業量と構築期間；北東北の掘立柱建物の機能；縄文ランドスケープ研究の現在）
４ 環状列石の関連研究・分析（環状列石の調査記録法：二次元記録から三次元記録へ；環状列石の構築年代と食性分析；環状列石が造営された時期の環境と植物利用；石器からみた環状列石；儀器からみた環状列石；環状列石の石材研究）
５ 環状列石調査研究の今後（環状列石研究の今後について）
著者等紹介
阿部昭典［アベアキノリ］
現在、千葉大学大学院人文科学研究院・教授。２００４年國學院大學大学院博士課程後期修了・博士（歴史学）取得。２０２０年第２１回尖石縄文文化賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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