内容説明
生活のおりおりの行事や季節のうつりかわりに、心にしみじみと残るもの、残しておきたいもの、そこから短歌や詩が生まれるように、紙を折って簡素な形で造形の詩ができたらどんなにか楽しいことでしょう。本書の折り方はそういう心で折り紙を折っていて、自然の発想から生まれた折り方です。勿論創作となると苦心もありましたが、できあがった形は季節と生活の結びつきが快く伝わってくることでしょう。
目次
やくそく
つくし
チューリップ
たんぽぽ
竹の子とさやえんどう
かぶとだいこん
くり
おひなさま
五人ばやし
もものはな〔ほか〕