岡山文庫 内山完造の世界―日中友好に生涯を捧げた岡山人

猪木 正実【著】

日本文教出版（岡山）（2020/10発売）

• サイズ A6判／ページ数 156p／高さ 15cm
• 商品コード 9784821253197
• NDC分類 289.1
• Cコード C0123

目次

第１部　われ本屋の老板なり
第２部　芳井から浪速へ、青春の軌跡
第３部　脱皮、飛躍の軌跡
第４部　内山書店と日中戦争・内戦
第５部　悲願の日中友好運動
第６部　北京に死す、中国大地に抱かれる
第７部　付記　岡山県内の内山完造顕彰活動

著者等紹介

猪木正実［イノキマサミ］
１９４５（昭和２０）年３月、岡山県井原市生まれ。県立井原高校から九州国際大学法経学部卒。国際法専攻。昭和４４年３月、（株）岡山日日新聞社入社。報道部で岡山市政、岡山県政、経済を担当。同５６年３月、（株）瀬戸内海経済レポートに転籍。同６３年４月から編集長。常務取締役を経て平成２０年４月から顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[鈴木貴博]

内山完造の簡潔な伝記。岡山の偉人という観点も交える。上海時代、特に魯迅との交流があった時代に焦点が当たりがちだが、本書は誕生から亡くなるまで比較的バランスよく書かれている。あっさりしすぎかなと思った部分もあるが、内山と内山書店について一通りのことを知ることができる。

2020/11/27