内容説明
明智光秀が織田信長を弑逆したのは実は豊臣秀吉にそそのかされたからだった!絶対的な権力を持つ戦国時代の魔王・信長を殺害し、10日あまりで歴史の表舞台から姿を消した光秀。彼がたった一人でこの歴史的大犯罪を犯したとは考えづらい。この大事件に共犯者はいたのか。犯行を使嗾したものはいなかったのか?日本の歴史に横たわる大いなる謎を今日明らかになっている事実を積み重ね、検証し、その真実に迫る。
目次
プロローグ 織田信長 その栄光と挫折
第1章 実行犯・明智光秀を追い詰めたもの
第2章 殺人教唆の容疑者たち
第3章 仕組まれたクーデター
第4章 闇に葬られた真相
エピローグ 歴史が下した判決
著者等紹介
杉山光男[スギヤマミツオ]
1956年宮城県石巻市生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。出版社勤務などを経て89年よりフリーとなり、歴史、教育、科学、コミックシナリオなどの分野で著作活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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抜け忍1号
1
読了日不明。随分前に読んだので記憶が曖昧だが、突拍子もないことを言っているという感じではなかった。こういう見方もあるのだな・・いった感じかな?
sakura*
0
とある舞台を見てからの出会いだったので思わず購入。 いろいろと憶測の部分があるものの、ドラマチックという観点からではなかなか面白いんじゃないかなとおもってみたり。 解釈の一つとしてはありかも。2015/03/08
かおりんご
0
歴史本。斬新な発想だなと思った。しかし、状況証拠しかないので、決めつけるのはいかがなものかとも思う。2011/01/21
アマンダ
0
2008既読