内容説明
城は日本の歴史、桜は日本人の心。ふたつを同時に愉しむ、欲張りな本ができました。多くの歴史書とは異なり、桜前線にしたがって沖縄・名護城から北海道・松前城まで北上、観桜でも著名な３０の名城を徹底ガイドします。築城の由来や、城主の人となりを知りつつ見る桜は、よりいっそう趣深いものになるはずです。
目次
序章 桜と城をめぐって
本章 桜の城―桜前線にのせて（西海道・南海道・山陽道・山陰道（名護城―名護城公園（沖縄県名護市）
熊本城（熊本県熊本市） ほか）
畿内・東山道・東海道（明石城―明石公園（兵庫県明石市）
姫路城（兵庫県姫路市） ほか）
北陸道・東北・北海道（丸岡城―霞ヶ城公園（福井県丸岡町）
金沢城―兼六園（石川県金沢市） ほか））
付録 城と桜をたのしむ（「城」とはなにか；城郭小事典；観桜のてびき）
著者等紹介
志茂田誠諦［シモダジョウタイ］
１９５２年熊本市生まれ、中央大学法学部卒業。浄土真宗僧侶。儀礼文化・文化資源学を研究。（財）日本城郭協会理事、（財）日本さくらの会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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