出版社内容情報
現役訪問看護師が描く「精神疾患の在宅サポート」のリアル!発達障害・引きこもり家庭などに訪問するエピソードは必見です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葵@晴読雨読
20
精神科訪問看護のお話。イラストも優しいタッチで読みやすい。2023/09/13
ちゃの
3
介護をするって孤独だからその対象に依存するというのはあるんだろうなと思う。本当は子供を大切にしたいって思いから出来上がった親子の関係だったろうに、こどもの成長を結果的に押さえつけることになってるのが、皮肉だなあ。2024/11/30
もあ
2
訪問看護サービスの中には、精神科患者を対象にしたものもある。「患者ともっと向き合いたい」と、訪問看護の世界に飛び込んだ看護師の小林は、今日もさまざまな疾患をもつ患者のもとを訪れる──。発達障害・ひきこもり・5080問題・クレーマー患者……患者の自宅を訪問し、さまざまな「こころの病」をもつ患者やその家族たちを手助けする、精神科訪問看護の世界を描いた注目作・待望の第2弾!2024/08/22
そた氏
1
実際コミュニケーションを通して、関わることは必要であると知っていた。しかし、精神疾患の方に対して、気が引けてしまいかかることを少なくする場合と、コミュニケーションにより刺激を継続的に続けていくことをどのように区別しなあかんのかを学べた。 2024/01/26
Ayano
1
図書館の本。発達障害とひきこもりに焦点を当てており、漫画の合間に説明のページもある。 本人・家族・関係者とそれぞれの思いと目指す方向があるけど、1番は本人が決断できるか?なのかなと思いながら読んだ。母子分離って決して幼児期だけの話じゃないんだな、と感じた。 絵のタッチも柔らかくて、難しい場面も暖かい空気が流れているような雰囲気がとても素敵。2022/12/22