内容説明
「すぐに役立つ教育技術」をいくら学んでも、すぐに役立たなくなる。100の技術を求めて彷徨うより、ひとつの哲学を学ぶ。哲学と実践の往還で、自分の足場を確かにする。
目次
第1章 教師の基本姿勢―教育哲学と「自分メディア力」
第2章 教育目標で育てる
第3章 日常的な教育活動で育てる
第4章 学級文化で育てる
第5章 授業で育てる
第6章 道徳教育で育てる
第7章 保護者との信頼関係を築く
著者等紹介
鈴木健二[スズキケンジ]
愛知教育大学大学院教育学研究科特別教授。宮崎県で公立小学校教諭、指導主事、校長等を経て、現職。大学院では、道徳教育、学級経営等を担当し、質の高い授業づくりの実践的研究を進めている。子どもが考えたくなる、実践したくなる道徳授業づくりに定評があり、全国各地の教育委員会や小中学校に招かれて、講演会等を行っている。主な研究テーマは、「認識の変容を促す道徳授業の開発」「子どもを育てる学級経営」「授業に生かす教科書研究」「信頼性を高める学校経営」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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