目次
第1章 新年度準備期―「なんのため?」を考えて出会いの準備をする(教師と子どもの「願い」を共有する;「なんのため?」で教育活動の本質と向き合う ほか)
第2章 1学期・基礎定着期―「なんのため?」という言葉で基礎を教え、定着させる(子どもとの出会いを大切にする;学級びらきで「願い」を共有する ほか)
第3章 夏休み~2学期・基礎活用期―「なんのため?」を共有して、子どもに任せる(教師の夏休み期間の使い方;夏休み明けの始業式 ほか)
第4章 3学期・充実期―「なんのため?」を考えて1年間のまとめをする(始業式で別れを意識させ、来年度の準備をする;学級目標に立ち返り、3学期の達成目標を決める ほか)
著者等紹介
〓橋朋彦[タカハシトモヒコ]
1983年千葉県生まれ。現在、千葉県君津市の小学校勤務。文科省指定の小中一貫フォーラムで研究主任を務める。「教育サークルスイッチオン」「バラスーシ研究会」「菊池道場千葉支部」「日本学級経営学会」などに所属。2019年「実践!私の教育記録」(日本児童教育振興財団主催)特別賞受賞
いわいざこまゆ[イワイザコマユ]
1980年鹿児島県生まれ。保育士勤務を経て、イラストレーターとして活動を始める。現在は主に保育分野でイラスト、漫画、造形を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mori
3
マンガとセットになっているこのシリーズは読みやすい。1年間の学級づくりの流れとポイントの他に筆者が自分の理想や願いを明確にし、言語かできるまでも描かれていて力量形成のヒントにもなる。4年生でなくても役に立ちそう。2020/03/31
taku
1
著者の学級作りの実践が詳しく載っている。 子どもとの話し合いを中心に学級を作っているのだとわかった。 また、どの実践も何のために行うのかをきちんと念頭に置いて行っているので、指導がぶれることはないのだろう。 菊池先生、野口先生、赤坂先生などたくさんの先生に学んだからこその一冊になっている。2020/04/19
Ayaka Matsutani
0
なんだか、勇気付けられる本。若い人にみてもらいたいが初心を思い出すためにも、中堅くらいで読むのもよい。いろいろな方の実践をわかりやすく紹介している。参考にしている本を読めば、深く勉強できそう。 ステキな一年にしたいな。