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出版社内容情報
「空涙はやめるんだ。僕は騙されない」
冷たい刃が、彼女の胸に突き刺さった。
カロラインが暴力的な夫のもとを離れて3年が経った。
幼い娘を守りたい一心で家を飛び出し、
郊外の小さな隠れ家に落ち着いたものの、今も夫に怯えている。
そんなある日の夜、ふいに誰かが玄関のドアを叩いた。
現れたのは、夫のいとこで会社社長のニック! なぜここがわかったの?
こちらを蔑むように、彼の目が光る。「君の夫は事故で死んだ……」
君のせいだと言わんばかりなのは、ニックは誤解しているから――
カロラインのことを、よそに男を作って夫を捨てた酷い妻だ、と。
さらに、夫の衰弱した母を預かっていると告げたあと、彼は宣言した!
「君は僕と一緒に帰るんだ。たとえ引きずってでも連れて帰る覚悟だ」
ニックは自分のいとこが酔うと暴力を振るう男だったとは知らず、カロラインに同情するどころか、ことごとく冷たく接してしまいます。そんなニックに、僕の会社で働けばいいと言われたカロラインは、彼の下で働くなんて絶対にいや、と心の中で叫びますが……。
内容説明
カロラインが暴力的な夫のもとを離れて3年が経った。幼い娘を守りたい一心で家を飛び出し、郊外の小さな隠れ家に落ち着いたものの、今も夫に怯えている。そんなある日の夜、ふいに誰かが玄関のドアを叩いた。現れたのは、夫のいとこで会社社長のニック!なぜここがわかったの?こちらを蔑むように、彼の目が光る。「君の夫は事故で死んだ…」君のせいだと言わんばかりなのは、ニックは誤解しているから―カロラインのことを、よそに男を作って夫を捨てた酷い妻だ、と。さらに、夫の衰弱した母を預かっていると告げたあと、彼は宣言した!「君は僕と一緒に帰るんだ。たとえ引きずってでも連れて帰る覚悟だ」
著者等紹介
ラム,シャーロット[ラム,シャーロット] [Lamb,Charlotte]
第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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