内容説明
落語を聞いたことがある人もない人も、落語のおもしろさ、楽しさが味わえる「読む落語」の決定版!寄席の幕間のように「いれこみ」「仲入り」「うちだし」と称し、落語を理解するためのわかりやすい解説を掲載。春夏をキーワードに、子どもたちが親しめる選りすぐりの9話を収録。小学校中学年から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
56
児童書。総ルビ自分で読める落語[寿限無][元犬][あたま山][皿屋敷]笑えるほう[桃太郎]子供がかしこいやつ[かぼちゃ屋]ぼんくら話[夏どろ]どろぼうが損をする[三人旅]箱根の馬[お化け長屋]借家怪談▽解説もわかりやすい。子供が覚えて披露するのに丁度いいかも。2020/11/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
教育出版国語 4年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】2015/06/19
サラサラココ
5
小2、すでに読んだ話ものっていたけど、落語は何度読んでも面白い。2020/07/23
のん@絵本童話専門
0
東京子ども図書館推薦。噺家の書いた子どもに楽しい落語集。どれもこれも面白いお話で、知っている話もちらほら。文字を読んでいるだけでも、噺家が畳み掛けるように読んでいる様が思い浮かぶくらい、勢いのある文章でした。実際に聞いてみたい!という気持ちに。おやこ寄席、行ってみよう。落語そのものの説明もあり。特に寿限無など、読むものによってオチや話の仔細が違う理由も、噺家の伝承方法によるものなのだと理解。春夏編は、寿限無、元犬、あたま山、皿屋敷、桃太郎、かぼちゃ屋、夏どろ、三人旅、お化け長屋。低・中学年〜2023/06/10
shinjiosan
0
寿限無、元犬、あたま山、皿屋敷、桃太郎、かぼちゃ屋、夏どろ、3人旅、お化け長屋2018/12/14