出版社内容情報
さかなに助けを求められて川に近づき自動車ごと大きな怪物につかまった、たぬきのおじさんの運命は? 健康な笑いをさそう絵本。 3才から
内容説明
「かいぶつがでたのです。たすけてちょうだい。」さかなにたのまれたたぬきのおじさんは、こわごわ、かわのほうへいってみました。すると、かわのなかからかいぶつがでてきました。さあ、たぬきのおじさんはどうするでしょう?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
33
図書館本。ぽんぽんぶうぶうぽんぶうぶう。そこのページがすべてでしょ!突拍子もない展開で「なんで?なんで?」と言っていた娘たちも、ぽんぽんぶうぶうのとこで爆笑。かえるは本当に怪物だったのか謎。「あのカエルは悪者じゃないよね」と擁護する我が家のカエル姫(5歳の次女)。2021/11/29
fishdeleuze
16
おもしろかった!なんだかいい加減な感じの絵なのに、動物たちの表情が妙に豊かで、全体的にロケンロールというか最後はカオティックな感じになるのがおもしろい。むちゃくちゃなのに冷静というか。残念ながら娘(1歳9ヶ月)はあんまり反応しなかった。2015/10/28
志
15
途中まで、「あれ?長さんにしては普通の展開??」と思ったのもつかの間、『ぽんぽんぶうぶう』辺りから長さんワールド全開でした。(魚が飛んでぐるぐらいではもう驚かなくなりました。)怪物から逃げられるのか?たぬきのおじさんは無事なのか?沸き上がる疑問をことごとく裏切って全く予想できない結末です。2015/08/05
退院した雨巫女。
11
《カフェ》【再読】⬅️2018年2月9日(金) 怪物のカエルさん意外と強いね。2017/04/14
遠い日
9
長さんのお話は自由自在。時にはこんな容赦ないことも起きてしまう。がんばったたぬきがちょっぴり哀れ。それでも、とんでもないラストに向けて、お話は転がり続ける。2016/06/13