内容説明
ワトソンこと和戸尊は、探偵小説好きの双子の姉妹、冴と麗が結成した探偵団のナンバー3。じゅくなかまトンの愛犬ペッタンの犬小屋が消えた事件をしらべていくうちに、推理は思わぬ方向へと展開する。謎解きのおもしろさいっぱいの本格長編ミステリー。講談社児童文学新人賞受賞作。
著者等紹介
新庄節美[シンジョウセツミ]
静岡県に生まれる。グラフィックデザイナーとして活動しながら、子ども向けの読み物を書きはじめる。『夏休みだけ探偵団(1) 二丁目の犬小屋盗難事件』で、講談社児童文学新人賞を受賞
大庭賢哉[オオバケンヤ]
1970年神奈川県に生まれる。フリーのイラストレーターとして、児童書をはじめ、雑誌等で意欲的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はむはむ~
1
小学生のときに読んで、印象が強かった本です。懐かしくて読んでみました。子ども向けだけど、楽しめます。2010/02/27
にま
1
20年前の作品(これは新装再販されたもの)とは思えないくらい、現代でも楽しめる作品。双子なのに違った個性の冴と麗。そして、たよりないワトソンこと和戸尊。消えた犬小屋の謎を探るうちに、とんでもない真相に気がつきます。謎解き好きな子どもにぴったりです。2009/06/11
ポッポ
0
ワトソンの間抜け加減がふがいないけど、しょうがないのかねぇ。2009/05/19
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