内容説明
日本のすべての市町村が…住民の権利を保障し福祉を増進するような教育政策を展開する可能性を秘めている。全国の試みを勇気づけるためにも、志木市を対象にその教育改革の手法を立体的に検証し、「地方民権」にふさわしい知恵や工夫および今後の課題を抽出できればと思う(「はじめに」より)。
目次
本書の課題と全体像―なぜ志木市なのか
少人数学級化に伴う独自の教員採用
少人数学級編制の取り組みと課題
不登校児を含む「ホームスタディー制度」
通学区域制度の弾力的運用
学社融合の推進と「地域立学校」の構築
特別なニーズをもつ子どもと特別支援教育
5・6歳児の発達と幼小連携教育の充実
教育予算の編成と学校配当
「地域立学校経営協議会」の展開
市区町村教育行政の可能性と課題
著者等紹介
渡部昭男[ワタナベアキオ]
鳥取大学地域学部教授
金山康博[カナヤマヤスヒロ]
志木市立志木小学校校長
小川正人[オガワマサヒト]
東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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