- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 民話・神話・古典読み物
内容説明
この本には、たいせつな、ふるさとのむかし話が集められています。むかしのままの語りぐちで、ときには声を出して読んでみてください。信濃の国のわたしたちの先祖の心やすがたを知ることができます。まんがやテレビに気をとられて、ともすると忘れ去られてしまいがちな、この先祖から語りつがれてきたむかし話を、なんとかむかしのままのすがたで、みなさんに読ませてあげたいというのがこの本のねがいです。
目次
動物話(しっぽのつり;サルとキジのクリ拾い;ガマとサル;スズメとキツツキ;天竜川のカワランベ)
しあわせになった話とばちのあたった話(ネズミ浄土;炭焼き喜藤治;おばりてなあ;サルのよめ;まったらこうよ;金ひり小犬;ほらあなの主;ものぐさ太郎)
おそろしい話と化け話(ネコと茶がま;てんぐになった信太郎;黒姫物語;じゅうにのかみのおたのすけ;おばけ退治;くもが渕;坊さんになったキツネ)
食わずにょうぼう
ふしぎな話(ほらがいの子;絵ネコとネズミ ほか;うりひめ;あとかくしの雪;デーランボー)
恩返しの話(六地蔵;ツルの恩返し;狐穴;宝ヶ池のカッパ;ヘビの恩返し;法蔵寺のネコ;早太郎;山鳥征矢)
かわいそうな話(おとっとこよし;親捨て山;まま子のクリ拾い)
ゆかいな話(鳥のみじじい;ネズミ経;切明の庄屋;とんち役人;あんころもちぞう;鼻かぎのぬけ八;へっぴりよめ;糸ひきむこ;足の化けもの)