内容説明
一番やさしくわかりやすい調査実務と分析の基本&実践テキスト。度数分布、平均、分散、標準偏差、カイ2乗検定、t検定・分散分析、相関係数、単回帰、シグマ値法などの統計解析の基本がわかる。重回帰分析、プロビット分析、数量化1類、コンジョイント分析、判別分析、ロジスティック回帰分析、数量化2類、因子分析、クラスター分析、数量化3類、コレスポンデンス分析、多次元尺度法、共分散構造分析、AHP(階層化意思決定分析法)などの多変量解析の進め方がわかる。
目次
第1部 アンケート調査はこうして進める!(これが代表的なアンケート調査だ;アンケート調査の企画を立てる;アンケート標を作る;実査を行う;インターネットアンケート調査を行う;データ集計を行う)
第2部 統計解析はこうして進める!(統計解析の基本を押さえる;多変量解析はこうして進める)
著者等紹介
酒井隆[サカイタカシ]
博士(工学)。株式会社市場調査社、社団法人社会開発統計研究所研究部長、株式会社イクザス代表取締役を経て、現在、オフィスイクザス代表。大阪市立大学文学部心理学科、大阪市立大学大学院工学研究科都市系専攻後期博士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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畳屋民也
1
アンケート調査の計画の仕方と解析手法についての概要がまとまっている。 後半の解析手法については、心理学の多変量解析で使われる手法が紹介されていた。 深いところまでは突っ込んで書かれていなかったものの、概要を把握するにはちょうど良かった。 数理的な側面は永田靖ほか「多変量解析入門」(サイエンス社)と相性が良さそう。2022/07/02
Moloko
1
アンケートに関しては詳しく、解析は初歩的なやつだけ計算もあるが、重回帰以降は見本市。解析できるようになりたいなら他の本を買うべきか2017/12/10
チバタリアニズム
0
もうすこし実際の例が欲しいですが、分かりやすくまとまっています2016/01/10
samurai
0
調査法のところのみ。 今後も参考にする2022/05/25
じゅん
0
リサーチの設計は学べる。 具体的な解析手法は、ツール使ってね、と投げ出している。 2019/04/28
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