内容説明
本書は、2部構成になっている。第1部では、具体的な問題解決の手法について解説している。できるだけ実務の中で活用できるように、手順を追って詳しく解説する。第2部では、将来のありたい姿を描き続け進化してきたマネジメント手法の系譜が、問題解決とどう関わってきたかを解説。また、顧客視点に立ち問題を組織単位で解決し続けるしくみとも言える「経営品質」についても解説している。
目次
第1部 組織の問題解決力を高める(問題解決力をつけるには;問題解決のすすめ方 発生型/課題設定型問題;問題解決のすすめ方 構想設定型問題;協働誘発力 ほか)
第2部 問題解決とマネジメント(マネジメントの進化と問題解決;問題解決と経営品質)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mitoshi Ohtsuka
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読む本じゃなくて、使う本ですね。2015/11/23
mrbeats197912
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本旨ではないが、第二次世界大戦中に合衆国で生まれ、連合国の勝利に貢献したと言われるウォルター・シュハートの品質管理手法が、戦後の日本に導入され復興を支えた、という歴史の皮肉。■メモ■顧客購入額(Customer)=競合販売額(Competitor)+自社販売額(Company)■差別化のポイント①顧客=顧客に分かり求められるか②競合=競合優位があるか持続性があるか③自社=対応できるか■効果的なフィードバック①早め②回数は多く③目標と結果を合わせて提示■難易度が低い場合は厳しく、難易度が高い場合はやさしく2013/09/30
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