内容説明
住まいは「資産価値」から「使用価値」へ。ムリをしないで、理想の家が買えるのです。探し方、考え方、値引き交渉からリノベーションまで。新しい家の買い方、教えます。
目次
第1章 家の価値はこれから変わる!(不動産は「使う」もの;ある家族の選択 ほか)
第2章 幸せのカタチは十家十色(住む場所の新しい基準;「自分流」の暮らし方を創る)
第3章 理想の家の見つけ方(「家」探しの基本原則;「よい」業者を選ぶこと ほか)
第4章 お金と契約で最後に笑え(値引き交渉の極意と実践;「いよいよ契約」その前に ほか)
第5章 セルフリノベーションのすすめ(自分でやるってどういうこと?;パートナーはどこにいる?)
著者等紹介
榊淳司[サカキアツシ]
1962年生まれ、京都府出身。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。不動産の広告や販売戦略立案の現場に20年以上携わる。2008年、榊マンション市場研究所を設立。わかりにくい業界内の情報や、マンション分譲事業の仕組み、値引きの実態、現場担当者の心理構造などをブログ上で解説。特に分譲企業の注意情報や、物件別の価格評価について信頼性が高く、エンドユーザーの反響を呼ぶ。住み手の立場にたつ希少な住宅ジャーナリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にゃんまげ
1
最初はふんふんと読み進めていったが最後はセリフリノベーションのススメという内容になりちょっとマネできないなあと思いました。中古住宅をリノベーションという考えはいいと思います。中古住宅を見つけてからどういう風にリノベーションしようかという思考でなく、どういう家にしたいのかというビジョンを持って中古住宅を探してリノベーションすべしというのには納得。自分や家族がゆずれないところを明確にしこんなイメージの家にしたいというところまで考えないといけないのね。ローンは10年長くても20年で完済でにも共感。2016/07/29
ぺ
0
★★★★ 家探しをする上では参考になる本。後はどこまで実行できるかだなー。2015/10/11
じゅんじゅん
0
「資産価値」をばっさりきって「使用価値」のみに焦点をあてていますが、年収200万円からと謳っているのでそれはやむをえないことでしょうか?人生何があるかわからない。終の棲家と思って買っても途中売りに出すことだってあるのかもしれないのに。築40年、50年たった公団住宅は確かに安いですが、安いには理由があってのこと安易に買うと痛い目にあいます。2015/04/21
おね様
0
日本は住宅に関する神話が多すぎる。この本を読めばへーということ多数2012/12/01
しあれ
0
家を考える時にサラっと読める本。一歩目にいい感じ。2012/03/29