内容説明
産地偽装は行われていないか、この輸入食品は大丈夫か、この食品は放射線照射されていないか、遺伝子組み換えが行われていないか、食品添加物はどこまで含まれているのかなど、消費者の食の疑問に対して明らかにするトレーサビリティが熱い注目を浴びている。本書では、生産者を始め小売業まで積極的にトレーサビリティに取り組んでいる先進企業事例を取り上げながら、トレーサビリティシステム構築のポイントを紹介。
目次
第１章 食の安全が問われている
第２章 食の安全を証明する「トレーサビリティ」とは何か
第３章 川上の生産者は「食の安全」にどう取り組んでいるか
第４章 食品メーカーによる「食の安全」への対応
第５章 卸売業・宅配業による「食の安全」への取り組み
第６章 川下の小売業・飲食業の「食の安全」への対応
第７章 食品トレーサビリティ構築のポイント
第８章 支援ソフトでトレーサビリティを導入する
第９章 第三者認証を積極的に活用する
第１０章 食品トレーサビリティを成功させるために
