出版社内容情報
大手流通業では「オムニチャネル」をキーワードにした事業構造改革が推進されています。その波が中堅中小の流通業や製造販売を一貫して行うメーカーにも及んでいます。
本書は、流通業をはじめとする多くの企業の経営指導を行うコンサルタントがオムニチャネルをビジネスモデルとして理解するための「包括的な検討フレームワーク(枠組)」を提示し、具体的に推進する方法を図解でわかりやすく説明する、ノウハウ満載の実践書です。『①オムニチャネルの基本知識+②実現に向けたやり方』がわかります。
内容説明
顧客起点を徹底せよ!伝統的メディア×デジタルメディアを統合したマーケティング4.0への布石。
目次
第1章 オムニチャネル・マーケティング戦略をはじめよう
第2章 オムニチャネルの基本を理解する
第3章 オムニチャネル・マーケティング戦略策定7つのポイント
第4章 オムニチャネル・マーケティング戦略を実行する
第5章 オムニチャネル・マーケティング戦略実行の際の留意点
第6章 オムニチャネル企業事例
著者等紹介
小河原光司[オガワラコウジ]
(株)日本能率協会コンサルティングチーフコンサルタント。専門は収益改革支援。上場企業にて、商品本部長兼事業開発室長として、新業態開発やマーチャンダイジング改革を行い、売上向上策のみならず、取引制度再構築やロジスティクス改革等、商流・物流改革によるコスト構造の再構築も同時推進し、売上・コスト双方からの収益改革を主導した。経営会議参加メンバーとして、経営トップと共に全社改革も推進。また、POSシステム導入といったプロジェクトにおいても主導的な役割を果たし、デジタルマーケティング等、ITの活用を含めた、顧客獲得、商品構成見直し、売り場づくり等を実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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