出版社内容情報
本書は、大ヒット本『これだけ!PDCA』(すばる舎)著者による、PDCAサイクルを回して結果を出せるようになるマンガ本です。ストーリーの主人公は、地方の旅行会社に勤める平山かれん。上からさまざまな課題を押し付けられ仕事が回らないと悩んでいたところ、偶然知り合ったカラオケ教室の先生から戦略的PDCAを学び、地方活性化プロジェクトを進めます。
立てた戦略(目標)を実行するためにどうやって変化し続けるか、“決める”→“やる”→“体感”→“共有”のいちばんシンプルなPDCAをリアルなマンガとベストセラー著者による解説のサンドイッチ形式で楽しみながら学べます。
プロローグ なぜPDCAが回らないのか?
01 そもそも計画が作れていない
回らないPDCA/「PDはできているがCAはできない」?/PDCAは変化のマネジメント手法
PART1 Plan/勝てる目標・計画の作り方
02 現実を直視する
「現状に対するダメ出し」からスタート/“チャレンジングな高い目標”を掲げる
03 「すべき目標」で“変化”を起こす
過去志向の「できる目標」/未来志向の「すべき目標」/ “変化”を起こすことを「楽しむ」=チャレンジ
PART2 Do/実行段階で「想定外」は起きて当たり前
04 “すべき目標”を「どうやって」達成するか
“目標”と“計画”の違い/“計画表”に盛り込むべき項目を考える
05 「重要度は高いが緊急度は低い」を最優先
“計画”策定には時間が必要/仕事の時間配分を意識する
PART3 Check・Action/CAは超短期サイクルで回す
06 “顧客との約束”を再定義する=KPIを見直す
「顧客との約束」は何か/戦略的PDCAへの転換/従来のKPIが通用しない現実/目標に直結するKPIを見つける
07 “あるべき姿”に到達するための“好ましくない事象”の解決策
現場で起きている問題をどうするか/合意形成のための手法
08 “計画”には、“実行”面における“変化”が要求されている
“目標”と“計画”の比重は極めて高い/“変化”を伴う“実行”は容易ではない/DCAを高速で回していくイメージ/“決める”→“やる”→“体感”→“共有”のサイクルを回す
09 5Sのススメ
5SにはPDCAの要素が当てはまる/ “組織の判断基準とコミュニケーション”が必要不可欠
エピローグ 次の新たなPDCAにつなげる
川原 慎也[カワハラシンヤ]
外資系自動車メーカーにて営業、マーケティングなどを経験したのち、1998年船井総合研究所に入社。
年商1兆円以上の大手企業から社員3名の零細企業に至るまで、企業規模や業態を問わず幅広くコンサルティングを行っている。
著書に『これだけ! PDCA』(すばる舎)『[ポイント図解]PDCAが面白いほどできる本』(中経出版)『図解&事例で学ぶPDCAの教科書』(マイナビ出版)などがある。
松尾 陽子[マツオヨウコ]
【マンガ原作】
谷口 世磨[タニグチセイマ]
【作画】
感想・レビュー
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紫砂茶壺
りゅう
あんぼひろあき
ほんちゃん
言いたい放題