いちばんシンプルな世界の歴史

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いちばんシンプルな世界の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820719366
  • NDC分類 209
  • Cコード C0020

内容説明

厳選した重要トピックをコンパクトに解説。出来事・人物が頭の中でどんどんつながる!歴史の流れがつかめる!

目次

1 先史時代(ビッグバン‐前3500年)
2 古代の世界(前3500年‐500年)
3 中世前期(500年‐1000年)
4 中世後期(1000年‐1500年)
5 西洋の勃興(1450年‐1800年)
6 近現代の世界
7 20世紀

著者等紹介

ラッセルズ,クリストファー[ラッセルズ,クリストファー] [Lascelles,Christopher]
1971年生まれ。スコットランドのセントアンドリュース大学で現代言語学と歴史学を学ぶ。卒業後ロシアの出版社に勤務したのち、フランスのビジネススクールINSEADで学ぶ。イギリス、ロシア、フランス、イタリア、インドなどさまざまな国で暮らした経験から世界史の大局的な組み立てに関心をもつ

島田誠[シマダマコト]
学習院大学文学部教授。1955年生まれ。岡山県で育つ。1980年、東京大学文学部第二類西洋史学専修課程卒業。1988年、東京大学大学院人文科学研究科を満期退学。東洋大学文学部専任講師、同大学助教授を経て、1998年より現職。専門は西洋古代史

得重達朗[トクシゲタツロウ]
翻訳家。山口県生まれ。小・中・高校時代を兵庫県西宮市で過ごす。上智大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chie

15
歴史のキーとなる出来事が均等に纏められている。世界の歴史を俯瞰的に、流れを掴むには役立つかもしれない。半面、シンプルな記述であるだけに想像力も必要だと思う。錯綜する歴史を辿っていて感じたことは、戦いが多すぎる‼言葉や文字には表されなかった頃からきっと戦いは続いていたのだと思うと、呆然となる。14世紀から15世紀、モンゴルの指導者ティムールがバグダッドで築いた頭蓋骨の塔を見上げる時の感覚と同じかもしれない。なお本書では、日本による南京虐殺はあったという説が採られている。2019/04/19

mattu

11
流れを掴むのにいいですね。一気に読む事で、世界各地の状況がわかりやすかったです2016/07/08

えこ

8
作者がヨーロッパ出身であるからか、どうしてもヨーロッパ基軸の語り方になっているとは思うが、かみ砕いた記述は分かりやすい。テーマごとに整理されているのもよかった。しかし、(高校の世界史ではあんなに勉強した)中国史の記述がかなり少ないのにはびっくり。少なくとも(ヨーロッパから見て)近世までの世界の動きを掴むうえで中国(をはじめとする東アジア)のそれはそこまで重要でないということか。2017/01/12

ダージリン

3
確かにシンプルで良くまとまっている。歴史はしばらく放っておくとすぐに忘れてしまうので、定期的に復習がてら読まなければと思う。今の社会が所与のものとして現代の視点で見てしまうが、あくまで過渡的なものなのだろうなと思う。この先もまだまだダイナミックに動き続けるのだろう。2024/09/10

犬養三千代

3
解りやすい。 特に18世紀以降の複雑な歴史を副題そのもの シンプルでうまく整理されていたように思う。2017/08/24

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