内容説明
できる人が実践している上手な仕事術を教えます。最速&最短の仕事の流儀、やりっ放しを防ぐ習慣術、状況の変化に合わせて計画を見直す仕事の仕方、早期に問題発見し、トラブルを未然に防ぐ方法、自分とチームメンバーの仕事を見える化する技術など、効率的で効果が高い仕事術が身につく!
目次
第1章 PDCAはCからはじめよう!(できるビジネスパーソンには流儀がある;「実行したら振り返る」を習慣にする ほか)
第2章 Plan(計画):課題を見つけて、計画をつくる(正しい計画立案の行い方;計画は「自分ごと」として考える ほか)
第3章 Do(実行):実行しやすい環境をつくる(実行力は改善意識とダンドリ力がかぎ;計画を実行する時の「心の壁」を取り除く ほか)
第4章 Check(検証):振り返る習慣が次につながる(振り返りを正しく行う方法;まずは計画との差異を把握する ほか)
第5章 Action(改善):今よりも良い状況をつくり出そう!(改善の目的をよく確認する;検証結果を振り返り、問題を明らかにする ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gatsby
9
PDCAの本は数多く出ているが、本書は「Cから始める」というのがポイントであり、非常に実践的な内容で好感が持てる。目標そのものの妥当性、目標達成のための手段と具体的な取り組みの妥当性、組織の在り方やマニュアル化された取り組みの妥当性、それらを検証するためにCから始めましょう、ということである。実際の現場で問題となることが挙げられ、その解決方法も具体的に書かれているので、読んだ後もハンドブック的に利用して、自分の仕事を進める際のナビにしたいものだ。2013/11/20
Taro Yamada
2
★★★☆☆毎週のふり返りの向上のため購入。 よく整理されており関連する多数の内容(ロジックツリーやフィッシュボーンチャートなど)も紹介しているが、その分内容がかなり多い。 ただ、やや癖のある構成と、表現ががやや概念的なせいか「だからどうする」という点がややわかりにくかったように感じたのが残念。 じっくり読み返し実践にすれば評価が改まるかもしれないが、現時点での評価としては星3つ。 現時点では「マンガでわかるPDCA」か、私のようにふり返りの技法を中心に学びたいなら「これだけ!KPT」を勧めたい2017/01/03
Sachiko
1
C検証を先にする P計画、D実行‥をする2025/02/09
べんぞう
1
網羅的に書かれた本で内容はまずまず。しかし手を広げすぎた感がある。見た目はさっくり読める本に見えてしまうが,圧倒的に具体例が不足していると感じた。抽象的説明が続くので正直言って頭に入りにくい。仕事をイメージできる会社員ならともかく,特に就業前の学生は読むのに苦労するのではないか?内容を半分に削ってもいいので,具体例を盛り込むようにして欲しい。2022/07/03
豊平川散歩
1
PDCAは習慣付けるものだと思う。 この仕事はPDCAを採用しよう。とかではなく、 常にPDCAサイクルに当てはめてやるべきものだと思う。 過去にも何回か同類の本を読んでいるが、その度に気づかされることがある。ということは、まだまだ身についていないということ。この本は、PDCAの各サイクル毎にPDCAがあるとのこと。また、振り返りの大事さを唱えている。 やって終わりではなく、常に振り返りながら実行していくことが大事である。2018/02/03