内容説明
従来型の組織風土改革で挫折を味わいながら、組織の隠れた力をまとめあげることに成功した物語をベースに、欧米で注目される「組織開発手法:AI」をわかりやすく解説。
目次
第1章 ある組織変革の挫折と成功(挫折;成功へ)
第2章 組織改革の「罠」に陥っていないか(組織改革アプローチの罠;コンサルタント依存の構造;コンサル活用と風土改革の土壌づくり;「依存」から「活用」へ―理想的なコンサルタントとの接し方;潜在力実現に向けた組織革命)
第3章 AIで組織は必ず変わる・伸びる(組織を生まれ変わらせる「AI」;AIファシリテーションの効用)
第4章 組織を変えるための実践アプローチ(AIを動かす四つの「D」と実施前の準備;ディスカバリー(潜在力発見)
ドリーム(理想像構築)
デザイン(変革設計)
デスティニー(変革実現))
第5章 AIをさらに活用するためのヒント(AIの特色・メリットを再確認;あなたの会社でAIを効果的に実践するために)
著者等紹介
本間正人[ホンママサト]
NPO学習学協会代表理事、帝塚山学院大学客員教授、LCA大学院大学客員教授。東京大学文学部卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学博士Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究部門責任者などを経て、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」の講師などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、「研修講師塾」を主宰する。2003年ケースウエスタンリザーブ大学から、AI組織開発のサティフィケートを取得
中島崇昴[ナカジマタカアキ]
米国CCE.Inc.認定GCDFキャリアカウンセラー、米国CTI認定プロフェッショナルコーチCPCC。慶應義塾大学経済学部卒業。勤務する会社では、海外勤務を経て、人事・人材開発のキャリアを歩む。その中で合併会社に於いてコーチングを活用して風土改革を推進する。現在は、社内外のコミュニケーション活性化に関わる業務に携わりながら、社外での勉強会活動等でも、組織における人間やコミュニケーションのあり方を探求し、人の活性化や組織風土改革の促進に向け、取り組みを続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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