出版社内容情報
中国で110万部を超える大ベストセラー!
三国志の教えを経営の現場にじっくり煮込んだ〔ビジネス小説〕。
吉川英治の小説『三国志』、横山光輝の漫画『三国志』など日本でも三国志は大ベストセラーとなっています。さらにテレビゲーム、コミックでは『新三国志』として登場し若者の間でもブームとなっています。
本書は、中国の四大古典小説(三国志、西遊記、水滸伝、紅楼夢)の中でも、もっともポピュラーな歴史小説 『三国志』(三国演義)を題材に、現在のビジネスシーンに落とし込んだビジネス版「三国志」といえます。
魏、蜀、呉の三国の覇権争いを、大企業の曹操、中小企業の孫権、ベンチャー企業の劉備にたとえて展開するビジネス小説仕立てとなっています。
【目次】
第1章 起業7つの心得
第2章 お坊さんに櫛を売る
第3章 劉備の「桶の理論」
第4章 経営とはマネジメントゲーム
第5章 アメとムチの使い方
第6章 にわとりの母の悩み
第7章 劉備の「野菜市場の理論」
第8章 曹操の人材活用論
第9章 関羽をヘッドハンティングする
第10章 袁紹のマネジメント
第11章 曹丕の社内不倫
第12章 猟犬の管理法
第13章 会社で生き残る方法
第14章 時間管理術の妙案
第15章 諸葛孔明を管理する
第16章 勇敢な部下になろう
第17章 勝利をつかむ販促術
第18章 顧客の心をつかむ兵法
第19章 蟻が象を倒す
第20章 劉備の苦境からの脱出
第21章 爪と牙を抜かれたライオン
第22章 初心に返る
第23章 目的必達の極意
内容説明
「三国志」のストーリーになぞらえて三者が鼎立していく過程の中から、「経営」「人材管理」「マーケティング」などのビジネススキルが知らず知らずのうちに身についていくビジネス小説。それが『水煮三国志』だ。
目次
起業七つの心得
お坊さんに櫛を売る
劉備の桶の理論
経営はマネジメントゲーム
ニンジンの種類と使い方
にわとりの母の悩み
劉備の野菜市場理論
曹操の人材論
関羽の性格
袁紹のマネジメント論〔ほか〕
著者等紹介
成君憶[チェンジュンイ]
アジア太平洋人材資源研究協会(APHRA)副秘書長。経営管理顧問として10年間の経験を有する。ブランディング、マーケティング、組織設計、人材選抜、キャリアプランニング、チームビルディングなど多領域において活躍する経営学者でもある。世界ベスト500に挙げられている中国企業のコンサルティングにも従事している
呉常春[ウチャンチュン]
1965年、中国・湖南省衡陽市生まれ。87年に武漢大学外国語学部日本語学科を卒業。政府要人の通訳として中日青年交流センターに入社。山一証券(株)、大和証券(株)を経て、北京漢和文化伝播有限公司(西川印刷(株)全額出資)総経理として日中間の版権ビジネスや出版事業に取り組んでいる
泉京鹿[イズミキョウカ]
1971年、東京生まれ。94年にフェリス女学院大学文学部卒業後、北京大学に留学。博報堂北京事務所に勤務の後、フリーランスに。北京を拠点にライターとしての活動のほか、取材コーディネート、通訳、翻訳など幅広く活躍している
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感想・レビュー
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