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内容説明
基本は無敵!企業の成長を支える“部長力”を高める―。
目次
1 部長の基本課題(部長という危険な“職業”;部長三悪;部長の機能と役割;社会責任改革;部長三原則)
第2部 業務の側面における諸問題(ライン部長は部門改革者;本社部長は担当分野の社長;業績を激変させる人・事業部長)
第3部 人間の側面における諸問題(部長は課長を変える人;部長は部門風土の変革者)
著者等紹介
畠山芳雄[ハタケヤマヨシオ]
1924年、帯広生まれ。陸軍経理学校本科卒業。軍、官庁、工場、商社に勤務。1949年、社団法人日本能率協会に入り、経営コンサルタント、幹部教育リーダーとして多数の企業、公社、公団等の調査、勧告、教育に当たる。専門は経営調査、幹部能力開発。同協会理事長・副会長を経て現在、社団法人日本能率協会顧問
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
d2bookdd
6
古典、と思いきや、現在の職場を思い浮かべても、違和感なく『部長』の成すべきこと、わかった気がします。後半に、『事業部長』の役割の記載がある事も、対比の上で、良かったです。本当に最後に、何はともあれ『健康』ですね。2019/10/06
コジターレ
4
1987年初版の本だから仕方ないのだろうが、類書で学んだことばかりだったし、事例も古い。第6刷まで来ているのは、教科書的に基本的なことがまとまっているからだろうか?課長と比べて部長に関する書籍が少ないからだろうか?少なくとも僕には定価ほどの価値はない本だった。2015/07/30
Hiroshi Sugiyama
3
概要は分かった。より具体的に何をどういう手順で、を示して欲しかった。2020/12/05
NN100
1
シンプルで理解しやすい。指南書ではないが、納得感があり業務と人事の軸、維持管理と改革の軸、頭を整理し、このマトリクスを使って周囲と共有してみる。2025/05/01
yuko
1
かなり古い本だけど、現場に置いてあったので読んでみた。部長とは課長全員を業務に直結した存在に変化させる人。そして、部内風土を改革する人。全員の活性を爆発的に引き出し、まずいものの考え方や価値観、行動習慣根本的に変えていく実力が必要と筆者は言う。確かに一理あるけれど、時代も変化している。多様性の中から生まれるものも価値があるはず。そのあたりをどう扱うか、空気を変えていくかこそ、管理職の役割でしょうか。2022/07/05