内容説明
本書は会計についてまったく知識のない人でも読み進められるように工夫されています。これは各章が初心者にも知識を吸収できるような流れになっているからです。本書は英文会計の基礎となる考え方を伝えることを第一の目標としています。また本文では重要な語句や用語には必ず英語の対訳を併記して、できるだけ分かりやすい定義と日本語の解説を付けてあります。さらに、特に大切な箇所は太字にしてあります。また、ほぼすべてのページに図表が登場します。入門会計教育には即座に内容を伝えることができる図表が最も効果的だからです。そして巻末には、理解を確かなものとしていただくために復習問題をつけました。
目次
第1章 アカウンティングへの招待
第2章 貸借対照表の項目
第3章 貸借対照表から損益計算書へ
第4章 会計処理の仕組み
第5章 収益の認識
第6章 費用の認識
第7章 売上原価
第8章 有形固定資産
第9章 負債と資本
第10章 キャッシュ・フロー計算書の役割