内容説明
三内丸山遺跡は、これまで学者やマニアだけのものだった縄文研究を、ひろく市民に開放し楽しいイメージをはずませる場にした。本書は縄文時代の新しい解釈や情報をできるだけわかりやすくまとめた。
目次
1 古代史の常識を変えた、三内丸山遺跡(眠りからさめた三内丸山の縄文人;集落は計画的に整然とつくられていた ほか)
2 パンもつくっていた縄文人の生活(縄文人は背が低いがスラリとしていた;土偶は縄文人の姿を表している ほか)
3 ここまで進んでいた縄文人の社会(縄文人も核家族だった;縄文人の村には人口が500人をこすものもあった ほか)
4 海は縄文人の友だちだった(海なくして縄文文化は語れない;黒曜石が語る縄文人の海上交通の道 ほか)