内容説明
これまで、製品開発といえば製品の性能・機能の実現であったものが、品質という広義の指標に変わり、製品開発のスタイルも自ずから変化を求められているといえよう。今、必要なのは、製品が生まれ使用される過程を通じた全ライフサイクルにおいて、関わる人、物、環境要因に対して、最大の満足を提供しかつ貢献をするという指標を、常に念頭においた製品開発である。本書では、その効果的な実現のために「CE(コンカレント・エンジニアリング)製品開発革新」を提案している。
目次
望まれる「CE製品開発革新」の導入
第1章 CE製品開発革新が進む
第2章 CE製品開発革新―コンカレント・エンジニアリングを基本にした製品開発
第3章 CE製品開発革新の導入と展開