内容説明
この一冊だけで、物流コスト管理の実際、つまり、予算編成から始って、予算対実績比較と分析のしかた、物流部門の成果測定まで、実務に役立つよう構成されている。また、トップや他部門の理解説得が得られるような物流コスト報告のしかたなどもマスターできるよう、実践的にまとめられている。
目次
第１編 基礎編（多品種少量時代の物流コスト管理；物流担当者のための原価計算知識；物流コスト算定統一基準にみる標準的な物流コスト計算；公表資料による物流コストのつかみ方、比較のしかた；物流担当者のための原価分析知識）
第２編 実践編（物流コスト管理システムはどう組み立てるか；物流コスト実績把握制度の実践；物流コスト変動予算制度〈予算対実績比較〉の実践；物流予算のたて方と業績評価のしかた；物流コスト分析のしかた）
第３編 応用編（全社的コスト管理制度〈業績評価会計〉における物流コストの位置づけ；調達物流コスト管理；販売管理〈利益管理〉；物流コスト管理データの体系；多品種少量化の物流コスト管理のポイント；物流事業部制企業の物流コスト管理改善事例；各社の物流コスト計算表様式）
