内容説明
今後必要とされる技術者は、専門・複合型でなければならないということである。これを別のコトバでいえばI型技術者からT字型、富士山型技術者が、その求めるタイプだということである。今後の技術者の理想像としては、複合技術適応型というか、1つのしっかりとした専門技術を持っていると同時に、その周辺技術をもいくつか精通しているタイプの技術者、つまり富士山型技術者が望ましいといえよう。
目次
第1章 企業蘇生時代と技術者の役割
第2章 研究開発技術者の育成方向
第3章 有効な人材育成の手段
第4章 技術者のモチベーションと処遇
第5章 三菱電機の技術者教育
第6章 シャープの技術者教育
第7章 松下電器産業の技術者教育
第8章 キヤノンの技術者教育
第9章 神戸製鋼所の技術者教育
第10章 日本製鋼所の技術者教育
第11章 久保田鉄工の技術者教育
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