出版社内容情報
人間の記録 第57巻 丹下健三「一本の鉛筆から」
四六版 本体1,800円
ISBN4-8205-4300-8
丹下健三(1913~ )愛媛県出身
新旧東京都庁舎の建築などで知られる国際的な建築家。
日本ばかりでなくユーゴやイタリアなどの設計も手がける。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なる
29
国立近現代建築資料館で丹下健三の企画展が開催されていた。代々木体育館、横浜美術館、広島平和記念公園(破却される可能性のあった原爆ドームが残るきっかけになった)、東京カテドラル聖マリア大聖堂などで知られる世界的な建築家のそれまでの道のりと、国内そして世界で手がけた建築に関わるエピソードを忌憚なく綴っている。意外と剽軽なエピソードが多い。ル・コルビジェをはじめ、前川國男、坂倉準三、浅田孝、大谷幸夫、磯崎新ら著名な建築家が紙面を飾り建築家同士の交流も盛んだったことがうかがえる。浪人生活をした苦労人でもある。2021/09/06
あみーた
3
機能美は確かに美しいですが、社会・空間構造の両方をその土地の文脈に沿って建築するこということは最も重要なことであると私は考えます。街のシンボルは確かに重要ですが、土地の文化を壊しては元も子もない。もっと多くを学び、そのセンスを磨きたいです。2015/02/28
takao
2
ふむ2023/02/16
michiyo
1
大学の教養課程の校舎が、丹下先生の建築でした。国立競技場のデザインで話題の中、丹下先生がお元気だったら、きっと、安全で競技者にも応援者にも、そして世界にも誇れるものを建築されたのではないかと考えます。2014/02/09
tetsuya
1
やばい話のつるべ打ち。2015/11/01
-
- 和書
- み光を歩いて50年