内容説明
お皿の中から見えてくる、日本の食文化。日本の食生活の変遷と、21世紀の動向を占う。日本の家庭料理を常にリードしてきた、日本テレビ『3分クッキング』の名プロデューサー、初の書き下ろし。
目次
季節
材料
調理法
食生活(風土)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gojimoto
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ただのお料理本かと思ったらそんな事は無かったです。 三分クッキングの制作を続けてきた著者が長い間に感じた食の移り変わりと大切さを客観的な目で書いています。 曼荼羅とは(1)複数の要素(尊像など)から成り立っていること、(2)複数の要素が単に並列されているのではなく、ある法則や意味にしたがって配置されている(wikiより)という事なので、たしかに、日本の食卓は主菜、副菜とうがあり、味も栄養も複雑に関連しているのだと感じました。たった三分のTV番組なのに、大変なご苦労をされているのですが、その素材や調理法、見2014/10/21