社長の書棚―決断をささえる一冊

松繁 寿和/関西生産性本部【編著】

生産性出版（2011/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 314p／高さ 20cm
• 商品コード 9784820119784
• NDC分類 019
• Cコード C2034

内容説明

リーダーは何を読み、考え、行動しているのか。“知を着こなす”経営トップ３９人が薦める歴史、哲学、文学、経営書１６０冊。

目次

第１部　なぜ歴史を求めるのか（『百年の遺産』（（財）関西生産性本部名誉顧問・真銅孝三）
『遊牧民から見た世界史』（大阪国際空港ターミナル（株）特別顧問・岡澤元大）　ほか）
第２部　なぜ格言を求めるのか（『貞観政要』（（株）森精機製作所取締役社長・森雅彦）
『渋沢栄一『論語』の読み方』（関西電力（株）代表取締役会長・森詳介）　ほか）
第３部　小説の中に何を見るのか（『小説上杉鷹山』（オリンパス（株）特別顧問・岸本正壽）
『坂の上の雲』（東和薬品（株）代表取締役社長・吉田逸郎）　ほか）
第４部　知識を求める（『ユング心理学入門』（近畿日本鉄道（株）相談役・辻井昭雄）
『進化の隣人とチンパンジー』（（株）フジタカ代表取締役社長・高井保治）　ほか）
第５部　経営書に何を求めるのか（『小倉昌男経営学』（Ｊ・フロントリテイリング（株）代表取締役会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）・奥田務）
『稲盛和夫の実学―経営と会計』（日立造船（株）代表取締役会長兼社長・古川実）　ほか）

著者等紹介

松繁寿和［マツシゲヒサカズ］
Ｐｈ．Ｄ．（経済学）。大阪大学、同大学院、オーストラリア国立大学大学院で学び、南山大学経済学部講師等を経て、２００３年より大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。専攻は、労働経済学、人事経済学。公益財団法人関西生産性本部理事・労使関係委員会副委員長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

社長の自慢話はどうしても出てくるが、皆さんそれなりに大変な事を乗り越えて上り詰めた人が多いな。個人的には司馬遼太郎とかはもうありきたりになるので、そう言う人以外の本がいいな。それはさておき勉強になった。

2022/01/04

[ヨクト]

幾人もの方々が挙げておられる事項として、「ハウツー本は役に立たない」こと、お勧めとしては司馬遼太郎の小説、ドラッカーの経営学、「失敗の本質」等の戦後論の本がある。本当にすごい量、そして質も伴う読書をされているなと。ま、自分の上に立つ人には最低条件として本を読んでいること、加えて、偏った読書をしていない人ですね。

2014/12/06

[山田太郎]

司馬 遼太郎人気あるな。しかし、仕事関係の本というので、選んだんだろうから、純粋に趣味の読書ということでは、あんまり楽しめませんでした。クリスティが好きな社長とか村上春樹読んでるとか出てくるのかなと思ったんだけど。

2011/07/10

[とみやん📖]

タイトルに惹かれて購入。組織のトップが日頃どんなことを考えているのか、関心があった。 いくつか、読んでみたい本があったので手にしたい。歴史小説と経営の本が多いようだ。

2016/09/29

[ひろ☆]

予想通り、歴史物を勧めている社長が多い。 そして、司馬 遼太郎。

2012/08/23