内容説明
新しい顧客価値を創造するビジネスモデル進化のプロセス。
目次
第１章 経営パラダイムの転換
第２章 ビジネスモデル・イノベーション
第３章 インターネット・ビジネスの進化
第４章 ものづくりビジネスの革新
第５章 社会文化ビジネスの創造
終章 共創優位と超進化のビジネスモデル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuyuki Hasada
1
診断士としての自己研鑽のためこの土日で読みました。アマゾンの中古での購入です。セコムの章が秀逸です。公益（利他）と私益（利己）の止揚的循環を企業の在り方とする。常に公益を念頭に、顧客価値の創造を事業活動の軸とする。決めた軸をひるまずぶらさない誠実さも素晴らしい。 短期的な顧客不満足に捉われず、長期的価値提供により顧客満足と事業生産性を拡大向上していくモデル。そして、いかなるビジネスモデルにおいても、その優位の維持には専門性に秀でる人財が不可欠であり、多様性への寛容と協業がカギ。全てが腑に落ちました。2016/09/11
tadashi
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☆３ グーグル（無料と有料の連結による集合知の活用）、mixi、アップル（パートナ企業、ユーザーを巻き込んだ共進化）、JR東日本（地域社会との協働）やセコム（顧客ターゲットの深耕と拡大によるCSRの追及）のビジネスモデルについて解説している本。2011/04/07
