内容説明
労働争議や環境規制、幾度となく直面した貿易摩擦を克服し、プリウスの開発、レクサスの挑戦と成功へ。世界から尊敬される企業はどのようにして生まれ進化したのか。トヨタはCSR(企業の社会的責任)を声高に叫ぶことはしない。しかしその経営はCSRそのものである。トヨタの世界戦略をCSRで読み解く渾身の書。
目次
序章 CSRとは
第1章 トヨタのCSR戦略概論
第2章 トヨタのキーワードに見るCSR戦略
第3章 トヨタの企業概念からCSR戦略を検証する
第4章 何がトヨタのCSR戦略に影響を与えたか
第5章 トヨタの企業戦略とCSR戦略
第6章 ローカル戦略とCSR戦略
著者等紹介
佐久間健[サクマタケシ]
1943年生まれ、早稲田大学卒。電通PRセンター(現電通パブリックリレーションズ)入社。営業部長、営業本部長を経て退社。2003年(株)コミュニケーション戦略研究所を設立、代表取締役。経済人コー円卓会議日本委員会エグゼクティブアドバイザー。総務省大規模災害「初動時における情報収集検討会」委員。CSR、危機管理、メディア戦略コンサルティング。これらをテーマに講演や執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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