内容説明
この本でとり上げた人物は、歴史や文化を積極的に切り開いていった人物、その時代と積極的にかみあってきた人物、また時代を語るうえで欠かすことのできないと考えられる人物群の中から28人を選んでみた。
目次
相沢忠洋―赤土への執念
モース―大森貝塚の発見と近代考古学のスタート
森本六爾―唐古遺跡と弥生時代の研究
聖徳太子―つくられた聖人像
天武天皇―大王から天皇へ
長屋王―木簡は語る
行基―菩薩となった僧
アテルイと坂上田村麻呂―エミシ反乱と東北支配
平将門―坂東の武者、天下を揺るがす
藤原道長―“めでたき娘”と摂関政治
北条政子―鎌倉幕府と尼将軍
楠木正成―悪党と建武の新政
足利義満―室町幕府と北山文化
織田信長―天下人の登場
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