講談社ノベルス<br> 古代諏訪生贄伝説殺人

講談社ノベルス
古代諏訪生贄伝説殺人

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061816022
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

「ミシャグジ教団」―長野県の諏訪地方に古来より存在する秘密宗教結社。その信者が50年に1度結集し10代前半の美少女を生贄にする「闇の大祭」が近づいているという。一人娘を誘拐されたフランス料理店オーナーは「湯殿山麓呪い村」事件の解決で名高い滝連太郎に捜査を依頼した!書下ろし伝奇本格推理。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キー

10
1992年に発表された山村正夫氏による伝奇ミステリー。 映画化もされた『湯殿山麓呪い村』で知られる滝連太郎シリーズの一作。 諏訪に伝わる少女を生け贄とする秘祭と、少女売春が絡むストーリー。 この、伝奇部分と現代風俗部分の融合が、あまり気持ちよく絡まず、ちょっと違和感がありました。 最終的には、伝奇要素がオマケ程度、というのもこの手の伝奇ミステリーでは、わりと王道パターン、ではありますが、ちょっと残念ではあります。2020/12/01

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