内容説明
藤井システムを中心にした四間飛車に対する居飛車穴熊の戦い方を、佐藤康光が羽生、谷川、藤井らトッププロとの自戦解説を交えながら、あらゆる変化を詳しく、分かりやすく大公開した最新完全ガイド。
目次
第１章 居飛車穴熊基本編
第２章 対藤井システム編
第３章 対先手藤井システム編
第４章 相穴熊編
著者等紹介
佐藤康光［サトウヤスミツ］
昭和４４年１０月１日、京都府の出身。５７年１２月、６級で田中魁秀九段門。５９年初段、６２年３月四段、平成元年五段、４年六段、５年七段、８年４月Ａ級八段、１０年６月九段。第９回（２年度）、第１０回（３年度）早指し新鋭戦で連続優勝。第３１期（２年度）王位戦でタイトル初挑戦。平成５年１２月、第６期竜王戦で羽生善治竜王を４‐２で破り、初タイトルを獲得する。１０年６月、第５６期名人戦で谷川浩司名人を４‐３で破り、名人位を奪取する。１期防衛。第５１期（１３年度）王将戦、第７３期（１４年度）棋聖戦でタイトル奪取。将棋大賞では、第１８回に新人賞、第２０回に技能賞、第２１回に最多勝利賞、最多対局賞、連勝賞、殊勲賞、第２３回、第２５回に技能賞、第２６回に殊勲賞、第２９回に技能賞、連勝賞を受賞
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感想・レビュー
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会長の腕力がすごい。2020/07/17
ロタ
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康光流四間飛車破りの続編にあたる。相穴熊編は簡略化されているので前著を併せて読むべきである。レイアウトが独特で内容の濃さも相まって読みこなすのが大変だった。穴熊を主軸に相手が急戦を先鋭化してきたら急戦やミレニアムで対応するという方針が解説されており大変参考になった。ミレニアムをもう少し手厚くしてくれればよかったのだが。（ミレニアムは類書が少なく勉強するのに苦労する）自戦解説もついており筆者の戦いの各パートにおける考え方が見てとれるのはありがたかった。2019/08/08
