「脱炭素」は嘘だらけ

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「脱炭素」は嘘だらけ

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819113991
  • NDC分類 519.3
  • Cコード C0095

内容説明

米国の共和党支持者は温暖化危機説がフェイクであることをよく知っている。議会でもメディアでも観測データに基づいた合理的な議論がなされている。しかし日本はそうなっていない。のみならず強固な利権がそこかしこにできてしまった。省庁は各々の温暖化対策予算と権限を持っている。その補助金に群がる企業がある。研究者は政府予算を使って温暖化で災厄が起きるという「成果」を発表する。メディアはそれをホラー話に仕立てて儲ける。この帰結として日本の国力は危険なまでに損なわれつつある。IPCCや日本政府の審議会で委員を務める著者があらゆる欺瞞を暴く。この一冊でわかる温暖化のファクト。

目次

序章 グリーンバブルは崩壊する
第1章 「CO2ゼロ」は中国の超限戦だ
第2章 脱炭素は国民経済を破壊する
第3章 地球温暖化のファクト
第4章 気候危機はリベラルのプロパガンダ
第5章 脱炭素との付き合い方

著者等紹介

杉山大志[スギヤマタイシ]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。東京大学理学部物理学科卒、同大学院物理工学修士。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て現職。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)、産業構造審議会、省エネルギー基準部会、NEDO技術委員等のメンバーを務める。産経新聞「正論」欄執筆メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とくけんちょ

50
今、空前のブームとなっているカーボンニュートラル。そんなこと、本当に実現可能なのということで、本書を手に取った。今やレジ袋にお金がいるのは当たり前になった。そう言えば、以前は地球温暖化で、氷が溶けて海面上昇し陸地が海に沈むなどと言ってたが、今や全くそんなこと聞かない。2050年の実現は無理だろう。正解のわからない、不確定な未来を人質に、世界を恫喝する環境活動家は信用できないとあらためて思う。2022/05/24

南北

47
地球温暖化を「懐疑派」の立場で論じた本。関連する書籍をこれまでも数冊読んできたが、良書だと思う。興味深かったのは環境白書や防災白書ですら根拠のないことを記述しているという指摘だ。国の情報すら根拠のない情報を掲載していて。裏付けを別に求めないといけないというのは恐ろしい。東京都でも新築住宅に太陽光発電を義務づけるということになったが、「妄想」で政策が決まっていくのと同じ流れだと思う。2022/01/19

ミライ

35
温室効果ガスの排出削減を巡る、いわゆる「グリーンバブル」の裏側を語った一冊。現在世界中で叫ばれている「地球温暖化」は科学的根拠が薄く、風力発電や太陽光発電に切り替えたからといって電力を安定供給できるわけはなく、逆に国が疲弊していく(太陽光・風力発電は意外にエネルギーを多く使うので実はこちらも地球環境にあまりよくない)。また、こういった脱炭素の裏では中国が暗躍しているといった問題もあり、ちょっと専門用語が多いが勉強になる一冊。2021/07/17

読特

32
強制労働で生産される太陽光パネル。野鳥や魚の犠牲を強いる洋上風力。急ぎ過ぎた脱炭素は人権を蹂躙し環境を破壊する。産業革命後の気温上昇は0.8度。Co2の寄与度は定かでない。その間人類は繁栄を極めた。激甚災害は温暖化のせいではない。適度なCo2増加は植物の生産性を上げる。大げさ過ぎた気候危機。キリマンジャロから雪は消えていない。懐疑論の言論弾圧。”不都合な真実”は隠される。様々な議論があって科学は発展する。Co2減らせばそれでよいのか?”エコ”であれば無条件に信仰する。いつの間にか思い込まされていないか?2021/12/11

mazda

29
普通、技術は出始めが高価で、広がっていくにつれて安価になっていくものですが、風力発電は、バードストライクや騒音の問題から、少しずつ山間部や深い海の方に移らないといけません。当然ですが、建設コストがかさみ、立てれば立てるほど高くなっていく図式です。これが果たして再生可能なクリーンエネルギーなのか、大いに疑問です。最近どこぞの議員が関連団体に口利きしたとかで捜査されていますが、この手の癒着が起きやすいのも、こういった業界の図式なのでしょう。2023/09/04

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