内容説明
第1部では、自分の担当する集団の現状をふりかえることができるようになっています。問題点は何か、どんな姿をめざすのか(ねらい)を明確にすることが、よりよい援助ができるための第一歩です。そして、めざす姿(ねらい)別に、GWTの紹介をしました。第2部では、めざす姿(ねらい)別の財のすすめ方を紹介しました。留意点、ミニミニ実践など、より現場での有効な活用ができるよう、実践者の生の声が書き加えてあります。第3部は、もう少し詳しい理論と、そのさらなる有効な活用のための手だてを知りたい方におすすめです。
目次
第1部 明確なビジョンをもとう!(こんな子どもに育てたい―自己診断テスト;力を合わせるGWTとは;情報を組み立てるGWTとは ほか)
第2部 GWTを実践してみよう!(力を合わせよう!(力を合わせるGWT財)
伝え合おう!聴き合おう!(情報を組み立てるGWT財)
みんなで納得!(コンセンサスのよさを学ぶGWT財) ほか)
第3部 How to 援助(Enjo)y(理論&実践編)(学校GWTで大切にしている考え方;実施までに;実施中、教師はどうかかわるか ほか)