内容説明
知らないならバカ。知らないふりならなおさら悪い!日本の経済発展を阻む“病根”をデータと論理で解き明かす。菅首相のブレーンが直言。
目次
第1章 マスコミは逃げるのか
第2章 消費増税の嘘
第3章 財務省論法は破綻している
第4章 霞が関は大丈夫か
第5章 コロナ禍は日本飛躍のチャンス
第6章 規制改革を掲げる菅首相の真価
著者等紹介
〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
(株)政策工房会長、嘉悦大学教授、内閣官房参与。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)、数量政策学者。80年、大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(官邸・総理補佐官付き)などを歴任。小泉純一郎内閣・第1次安倍晋三内閣で経済政策のブレーンとして活躍。2020年10月、菅義偉内閣の内閣官房参与(経済・財政政策)に就任。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞。著書多数。2010年1月から夕刊フジで「『日本』の解き方」を好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
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てつのすけ
33
著者の述べている内容が、非常に分かりやすく腑に落ちた。今の野党や政権に反対する官僚、マスコミは、まずは、このコロナにどう打ち勝つのかを論じてもらいたいものだ。また、ワイドショーというアホみたいなテレビ番組は、即刻、廃止にすれば、我々国民も、少しはマシな考えを持てるようになるのではなかろうか。2021/02/06
なななな
10
連載コラムが再編集されているとのこと。読みやすいです。しかし、理解が追いつかない部分もあり、もっと勉強しないとと素直に反省です。2020/12/28
Y Sー51
2
読了。高橋洋一さんは昔、キャリア官僚なだけあって説得力がある。この本は特に読みやすかった。 2020/12/31
Kolon
1
著者の日頃の主張をコンパクトにまとめた感じの本でした。2021/11/01
keitakenny
1
コラムに加筆された一冊 夕刊フジ「『日本』の置き方」 内閣の内部での動き、対応や本質事実などを解説 マスコミ報道の偏向さ不正確性を改めて思い知らされる 複雑な関連性があるかと思えば、単純で稚拙な考えであったことなど、内閣中枢に身を置き、当事者である筆者だからこそのコラム 2021/02/22